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九州南部が梅雨明け、6月中は56年ぶり

2011年6月28日 17:18
九州南部が梅雨明け、6月中は56年ぶり

 九州南部では向こう1週間も晴れる日が多いと予想され、気象庁は28日、九州南部が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より16日早く、観測史上2番目に早い梅雨明けで、6月中に梅雨が明けたのは56年ぶり。

 一方、日差しが戻った東京都心でも再び厳しい暑さとなり、27日より8.0℃高い31.9℃と、4日ぶりの真夏日になった。都内では練馬や八王子で35.0℃まで上がり、猛暑日となっている。

 全国で最も気温が高かったのは山梨・甲府で36.8℃、次いで山梨・甲州市勝沼で36.7℃、静岡で36.5℃など、全国30か所以上で猛暑日となった。

 この後も夏の太平洋高気圧の勢力が強いため、しばらく厳しい暑さが続く見込み。