キャサリン妃のドレス製作に日本人留学生
世界中が注目したイギリス・キャサリン妃のウエディングドレスの製作に、イギリスで刺繍(ししゅう)の伝統技術を学ぶ日本人留学生が携わっていた。
キャサリン妃のウエディングドレスには、イギリスに1820年代から伝わる技法を使い、レースで作った花があしらわれた。その製作を担当したのが王立刺繍学校のチームで、留学中の信濃恵さんも起用された。
信濃さん「初めは何をしているか伝えられていなかったので、何も知らなかった。仕事をするにあたって、とても重要な仕事だとだんだんわかってきましたし、とても緊張しながら仕事をしました」
キャサリン妃は「ドレスを間近で見て、イギリスの技術の高さを感じてほしい」と一般公開を希望していて、王室が公開の方法を検討している。