福島・双葉町、避難先を埼玉・加須市に移動
さいたま市の「さいたまスーパーアリーナ」に町役場ごと避難していた福島・双葉町は、30日と31日の2日間で避難先を埼玉県内の使われていない高校に移した。
双葉町は、全ての住民に避難指示が出て、19日から住民と町役場が「さいたまスーパーアリーナ」に移り、避難を続けていた。しかし、避難所として使えるのは3月いっぱいのため、30日から31日にかけての2日間で埼玉・加須市の旧騎西高校に約1300人が引っ越した。
今後、町民らは旧騎西高校を拠点として、加須市の学校に通ったり、仕事を探したりして生活していくことになる。