英ロイヤルウエディングのパティシエ発表
イギリス・ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんのロイヤルウエディングで出されるケーキを担当するパティシエが発表された。ケイトさんのアイデアを盛り込んだ、イギリスの伝統的なケーキになりそうだ。
ケーキ作りの大役を任されたのはイギリス・レスターシャーのケーキ職人、フィオナ・カーンズさん。フィオナさんは先月中旬、ケイトさんと会い、伝統的なブランデー入りのフルーツケーキを3段に重ね、それぞれ異なった飾りつけをするというイメージを固めた。ケイトさんは、イギリスの各地方を象徴するバラやアザミなどの花をデザインしてほしいと希望を伝えているという。
フィオナさんは「彼女は、16か17種類の花言葉のリストをくれました。ケーキにうまく調和した飾りになるでしょう」「デザインは最後のサプライズ。私自身、どんなものになるか楽しみ」と話している。