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柳田法相、辞任の考えないことを強調

2010年11月19日 10:47
柳田法相、辞任の考えないことを強調

 国会答弁をめぐる発言が問題となっている柳田法相は19日朝の閣議の後、辞任する考えのないことを強調した。

 「(Q野党が問責決議案を出す構えを見せている。可決された場合、大臣はどう対応する?)国会のことは国会がお決めになる」「(Q問責決議案が通っても続投する気持ちに変わりはない?)いえ、まだどうなるかわかりませんので。国会は国会でお決めになるだろうと」「(Q問責決議案が可決されると、今年度補正予算案の審議に重大な影響も予想される。国民生活に与える影響が出てくることについては?)国会がお決めになると私は考えております」

 柳田法相は、発言について「思慮が足りなく、心から反省している」と謝罪した上で、「検察の改革に責務を果たしたい」などと辞任する考えのないことを強調した。

 自民党は22日にも、柳田法相の問責決議案を提出する方針。