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32年ぶり、羽田空港に国際線定期便が復活

2010年10月31日 1:09
32年ぶり、羽田空港に国際線定期便が復活

 新しい国際線ターミナルがオープンした羽田空港で31日、32年ぶりとなる国際線の定期便が飛び立った。

 羽田空港は、4本目の滑走路が今月21日にオープンしたことから発着できる回数が増え、深夜や早朝に国際線の定期便が就航できるようになった。31日午前0時過ぎ、32年ぶりの国際定期便となる「全日空」のアメリカ・ロサンゼルス便や「日本航空」のアメリカ・サンフランシスコ便が出発した。今後、羽田はフランス・パリやイギリス・ロンドンなど17の都市と結ばれることになっている。

 航空各社は、ビジネスの需要が高いとみられる羽田の国際線で、厳しい経営を上向かせるきっかけにしたい考え。