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強風で樹齢400年の杉の大木倒れる 宮城

2010年9月7日 11:59
強風で樹齢400年の杉の大木倒れる 宮城

 6日夕方、宮城県北部で強風が吹き荒れ、神社のご神木になっている樹齢400年を越す杉の大木が倒れる被害が出た。

 杉の大木が倒れたのは、加美町の鹿島神社の境内。6日夕方、高さ30メートル、太さ1.5メートルある杉が根元から折れ、神社の門をつぶした。杉は樹齢が400年以上とみられ、ご神木になっていた。

 宮城県内では、6日午後から大気の状態が不安定になり、突風や雷雨が局地的に発生し、加美町近くの大崎市古川では午後6時34分に最大瞬間風速36.1メートルを観測している。