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新型コロナ感染は、相模原駅勤務のJR社員

2020年2月24日 13:47
新型コロナ感染は、相模原駅勤務のJR社員

神奈川県相模原市は、新型コロナウイルスに感染が確認された市内に住む50代の男性について、相模原駅に勤務するJR東日本の社員だと発表した。

相模原市などによると、この男性はJR横浜線相模原駅に勤務していて、今月16日に体調不良や発熱の症状を訴え、その後、入院し、22日に陽性と判明した。

また、男性の妻と20代の2人の子どもの感染も確認された。

JR東日本によると、この男性社員は横浜線相模原駅で事務作業を行っていて、通常は接客業務はしていないという。しかし、体調不良を訴えた今月16日の午後3時頃、相模線の原当麻駅のホームで約30分、マスク着用のうえ列車の安全確認業務にあたっていたという。

JR東日本では、感染が確認された社員と同じ職場に勤務する同僚2人について自宅待機にするとともに、今後、接触のあった社員の検査を速やかに行うとしている。