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“新型肺炎”発症 政府は情報連絡室を設置

2020年1月16日 11:50
“新型肺炎”発症 政府は情報連絡室を設置

神奈川県内の30代の男性が中国で発生している肺炎の原因とみられる「新型コロナウイルス」に感染していたことがわかった。国内で確認されたのは初めて。これを受け、日本政府の対応。

政府は、今回の事案が確認された15日夜から、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、関係省庁で情報を集約するなど対応にあたっている。

ヒトからヒトへの感染の可能性は否定できないものの、明らかな証拠がないため、官邸関係者も「冷静に対応すべきだ」と話している。