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セブン“時短”加盟店の契約解除へ 東大阪

2019年12月30日 1:43
セブン“時短”加盟店の契約解除へ 東大阪

営業時間を短縮していた大阪府東大阪市のセブン-イレブンの加盟店が、本部側から改めて契約解除を通告された。

セブン-イレブン東大阪南上小阪店は人手不足を理由として、本部との合意を得ずに、今年2月から24時間営業を自主的に取りやめている。セブン-イレブンの本部は「客からのクレームが多い」などとして、今月20日、店側に対し、31日付で契約を解除する意向を伝えていた。

これを受け、29日、改めて協議が行われたが、本部側は「信頼関係が回復できない」として、予定通り契約を解除すると通告した。

セブン-イレブン東大阪南上小阪店・松本実敏オーナー「本部に対して意見をする人は、こういうふうに潰されていくことが分かった」

店のオーナーは、31日以降も残っている商品を売るなどして独自に営業を続ける一方、契約解除を不服として裁判所に訴えを起こす考え。