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米研究機関「北の“重大な実験”成功した」

2019年12月12日 6:24

北朝鮮が東倉里のミサイル発射施設で行ったとする「重大な実験」について、アメリカの政策研究機関は11日、「液体燃料によるエンジン実験で、実験は成功した」との分析を発表した。

政策研究機関「CSIS」は11日、実験翌日の8日に撮影された東倉里の衛星写真を公開、「行われたのはロケットエンジンの実験で、液体燃料によるもの」と分析した。

エンジン試験台には大きな損傷が見られない一方、排気装置近くに生えていた植物が焼き払われていることから、「実験は成功した」としている。

また、これまでよりも事前準備の動きが抑えられ、実験の兆候がとらえにくくなっていると指摘している。