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靖国宮司、陛下への“不穏当発言”で退任へ

2018年10月11日 10:48
靖国宮司、陛下への“不穏当発言”で退任へ

靖国神社のトップである宮司が、天皇陛下は「靖国神社を潰そうとしている」などと発言したことの責任を取って、退任することが分かった。

退任する意向を示しているのは、靖国神社の小堀邦夫宮司。靖国神社によると、小堀宮司は今年6月、神社内での研究会で「陛下が一生懸命、慰霊の旅をすればするほど、靖国神社は遠ざかっていくんだよ」「はっきり言えば、今上天皇は靖国神社を潰そうとしているんだよ」などと発言したという。

この発言が一部週刊誌で報じられたことを受け、靖国神社によると、小堀宮司は宮内庁を訪れて謝罪し、退任する意向を示したという。