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大雨 気象庁が異例会見、厳重警戒呼びかけ

2018年7月5日 17:13
大雨 気象庁が異例会見、厳重警戒呼びかけ

気象庁は5日、会見で、週末にかけて「記録的な大雨となる恐れ」があるとして、厳重な警戒を呼びかけた。

気象庁・黒良龍太主任予報官「非常に激しい雨が断続的に数日間降り続き、記録的な大雨となる恐れがあります。土砂災害や河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です」

特に東海地方では、岐阜県を中心に6日正午までの24時間に多いところで450ミリの記録的な大雨が降り、7日にかけてもさらに雨量が増える見込みで、重大な災害が起きる恐れがあるという。

西日本から東日本の広い範囲で週末まで雨が降り続く恐れがあり、気象庁は、「大きな河川でもかなり増水し、決壊する可能性もある」と説明している。

気象庁が、台風や大雪以外で会見を開き、警戒を呼びかけるのは異例のこと。