コインチェック買収 和田社長は退任へ
ネット証券大手のマネックスグループが36億円でコインチェックを買収すると発表した。
マネックスグループは巨額の仮想通貨を流出させ、経営改善中のコインチェックの全株式を36億円で買い取り、完全子会社化すると発表した。コインチェックの和田社長は経営責任をとって社長を退く。
コインチェック 和田晃一良社長「わたしが代表取締役をおりる。それによって強固な経営体制が確立できるのであれば、わたしとしては特に不満は全くないという」
マネックスグループ 松本大CEO「コインチェックさんをさらに強い大きな会社に伸びていくことに貢献してまいりたい」
新しい社長にはマネックスの勝屋敏彦氏が就任し、マネックスグループはコインチェックを買収することで仮想通貨事業に参入することになる。
今後2か月をメドに、サービスの全面的な再開と仮想通貨交換業者としての金融庁への登録を目指す考え。