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YouTube銃撃 犯行直前に射撃場へ

2018年4月5日 6:49

アメリカの「YouTube」本社で起きた銃撃事件で、容疑者の女が犯行直前に、射撃場に行っていたことが分かった。犯行は計画的に行われた可能性も出ている。

この事件では、重体1人を含む4人がケガをしたほか、発砲したナシム・アグダム容疑者が現場で自殺している。その後の調べで、アグダム容疑者は拳銃を合法的に入手した上で、事件当日の朝には、現場近くの射撃場に行っていたことが分かった。

また、NBCテレビによると、アグダム容疑者は「YouTube」に投稿動画の閲覧制限を受け、収入が減ったことなどに不満を漏らしていたということで、警察は4日の会見で、「現時点ではこうした不満が犯行の動機とみられる」と発表した。

警察は、計画的な犯行の疑いもあるとみて調べている。