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イスラエル“シリアが建設中の原子炉空爆”

2018年3月22日 1:37

イスラエルは21日、隣国・シリアが建設中の原子炉を2007年に空爆したとして、そのときの様子とする映像や写真を公開した。

ロイター通信によると、イスラエルは2007年9月6日にシリア東部のデリゾール近郊で、建設が進んでいた原子炉を空爆したとしている。イスラエル側によると、原子炉は北朝鮮の援助を受け建設が進められていたという。

ネタニヤフ首相はツイッターで、この攻撃を称賛するとともに、「敵に核武装させないというイスラエルの方針は一貫している」と述べた。

イスラエルは敵対するイランの核開発を強く懸念していて、今回の対応には、イランをけん制する狙いがあるとみられる。