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自動運転車が歩行者をはねる死亡事故

2018年3月20日 11:19

アメリカ・アリゾナ州で試験走行を行っていた配車サービス大手「ウーバー」の自動運転車が、歩行者をはねる死亡事故を起こした。自動運転が歩行者の死亡につながった事故は初めて。

地元警察によると、18日夜、アリゾナ州の公道で試験走行していた「ウーバー」の自動運転車が、道路を横断していた女性をはねる事故があり、女性はその後、死亡した。車には緊急時に備えるためのドライバーが乗っていたが、自動運転機能で走行中だった。アメリカメディアは、自動運転の車による死亡事故は全米で初めてと伝えている。

事故を受けてウーバーは、アメリカとカナダの4都市で行っている自動運転の公道試験を中止すると発表した。