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若者力大賞 孤児救済活動の若者らが受賞

2018年2月21日 22:59
若者力大賞 孤児救済活動の若者らが受賞

社会問題の解決に取り組む若者を表彰する若者力大賞。今年は、孤児を救うために活動をする若者などが受賞した。

日本ユースリーダー協会・三村明夫会長「社会にはさまざまな課題が存在しております。社会的な制約、あるいはバリアーの中でもやり遂げるという姿、これにわれわれは感動します」

今年「若者力大賞」を受賞したのは、自分自身も7歳まで孤児院ですごした経験から、孤児は、子どものうちに家庭に引き取られることが大切だと訴え活動するイラン出身のサヘル・ローズさん。

若者力大賞を受賞したサヘル・ローズさん「正直(私の心には)光もあれば闇もあります。孤独を知っているからこそ、光ってすごく大切で、光が注がれる環境に、なるべく早い段階から子どもたちを導いていきたいなと思う」

また、ほかには、学生のうちに育児を体験できる場を提供する事業を立ち上げた女性や、看護師が活躍できる場を病院以外にも広げる事業を始めた女性などが受賞した。

主催する日本ユースリーダー協会は、こうした表彰によって、次世代を担う若者を応援したいと話している。