ダンス＆ボーカルグループ「ＰｒｉｚｍａＸ」が、発売したての新曲「ｙｏｕｒｓ」について語った。

　同曲はグループ史上最高の“泣き歌”という触れ込み。
　ミュージックビデオ（ＭＶ）は、メンバーが切ない表情を浮かべながらダンスを踊っているシーンと、女性が物思いにふけるシーンで構成されており、ボーカルの森崎ウィン（２７）は「１人１人の表情が映されているところがポイント」と見どころを語った。

　振り付けは「ＲＡＤＩＯ　ＦＩＳＨ」のＦＩＳＨＢＯＹ（３２）が手掛けており、「楽曲に合うようなスムーズで美しい振り付けになっています」とパフォーマーの島田翼（２１）。実際に踊ってみて、「すごく気持ちよく作品にのめり込めるような（ダンスで、しかも）余白を残してくれていて、そこ（＝余白）に自分の感情をのせて１つの作品ができ上がるようなものになっていると思います」と感想を述べた。

　同曲は、昨年１２月の東京・日本青年館公演で初お披露目しており、ウィンは「ステキな場所での初披露だったので、緊張した」と、しみじみ回想。
　若者だけでなく幅広い世代のファンから評価されているようで、清水大樹（２６）は「年齢が高い人もいいって言ってくれる」と明かした。

　ホールツアー「Ｌｅｖｅｌ　７　〜ＦＵＳＩＯＮ〜」の開催も決定しているＰｒｉｚｍａＸ。
　今年の目標を聞くと、ウィンは「アジアツアーをしたいっていう強い気持ちがあります。そこにつながる階段を１段、２段（と上りたい）」と意欲をみせた。