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米高校乱射「容疑者は後悔している」

2018年2月16日 6:40

アメリカ・フロリダ州の高校で起きた銃乱射事件で弁護士らは、容疑者の男が「後悔している」と述べたと明らかにした。

フロリダ州南部の高校で17人が死亡した銃の乱射事件で、元生徒のニコラス・クルーズ容疑者(19)は計画的な殺人の疑いで訴追され、15日、裁判所に出廷した。弁護側はクルーズ容疑者について、「事件について悲しみ後悔している」と述べたと明らかにする一方、心が「壊れてしまっている」とも説明している。

また事件から一夜が明け、周辺では追悼集会が開かれた。会場には犠牲者の家族を含む約300人が集まり、犠牲者の数と同じ17の風船が空に放たれた。

現場にいた高校生「本当に恐ろしい。なぜこんなことをするのか理解できない」

警察は動機の解明を急いでいる。