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ヤング映像クリエーターを励ます賞 表彰式

2018年1月30日 21:29
ヤング映像クリエーターを励ます賞 表彰式

将来性のある若い映像制作者に贈られる第19回「ヤング映像クリエーターを励ます賞」の表彰式が行われた。

この賞はテレビ業界で働く30歳以下の優秀な映像制作者を表彰するもの。最優秀賞の経済産業大臣賞には『ETV特集・アイ アム ア ライブラリアン~多国籍タウン 大久保~』を制作したNHKエデュケーショナルの飯塚淳さん(29)が選ばれた。外国人が多い新宿で本を通し住民の交流を図ろうと20か国もの本を集め、読み聞かせの会などを開いてきた図書館長と人々との交流を描いた。

また、特別賞の「ホープ賞」に、バスに乗りながら出演者の人生を振り返る番組『ボクバス』を制作した日テレアックスオンの上野章裕さん(25)が選ばれた。

上野さん「芸能人の過去を振り返るという番組を作りたいなと前々から思っていて、自分の過去に置き忘れてきた後悔だとか、人と生じた誤解とか、そういった自分の過去を清算することってできるんじゃないかと思う」

この他、若手映像クリエーター6人も表彰された。