×

発達障害児童の支援、話し合う会議開催

2017年12月14日 18:19

 発達障害などのある児童・生徒に対し、教育と福祉の現場がどう連携して支援するか話し合う会議が始まった。

 文科省によると、特別支援学級などで学ぶ児童・生徒は年々、増加しているが、保護者からは学校や、「放課後等デイサービス」などの福祉の場でどんな支援が受けられるのか、よくわからないなどの声が上がっている。

 文科省と厚労省は合同で、発達障害など障害のある児童・生徒や保護者に、必要な支援が十分行えるようにするため、教育と福祉の連携の方策などを話し合う会議の第一回会合を、14日に開催した。

 今後、関係団体や自治体からも聞き取りを行うなどして、年度末にとりまとめを行う方針。また、保護者に対する適切な情報提供の仕方についても検討するという。