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“蒲蒲線”早期整備を 大田区などが要望

2017年9月13日 19:31

 羽田空港へのアクセスを向上させる新空港線、いわゆる『蒲蒲線』を早期に整備するよう、東京・大田区など10の自治体が小池知事に要望した。

 新空港線とは、大田区の東急蒲田駅と京急蒲田駅の間、約800メートルを結ぶ新しい路線の構想で、通称『蒲蒲線』とも呼ばれる。

 ここに電車が通ることで、新宿、池袋やその先の埼玉県和光市などからのアクセスが良くなることから、実現を望む声が根強くあり、13日、大田区や和光市など関係する10の区や市が小池知事に早期整備を要望した。

 大田区・松原区長「まさに東京圏全体の大きなアクセス、鉄道強化になる」

 これに対し小池知事は、「利便性をどう向上していくか、みなさんの意見をうけとめて課題解決の検討を進めていきたい」と述べた。