アメリカの研究機関は１１日、北朝鮮東部で近くＳＬＢＭ（＝潜水艦発射弾道ミサイル）の発射実験が行われる可能性があるとの分析を明らかにした。

　北朝鮮研究機関「３８ノース」は、今月７日に撮影された咸鏡南道・新浦にある潜水艦基地の衛星写真を公開した。それによると、停泊中のＳＬＢＭ搭載可能な新浦級潜水艦の船首と船尾部分が、シートか網のようなもので覆われているという。

　このような動きは去年７月のＳＬＢＭ発射実験の際にも見られたことから、北朝鮮が近く海上で、ＳＬＢＭの発射実験を行うかもしれないと分析している。