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NASA「地球とよく似た7つの惑星発見」

2017年2月23日 8:38

 NASA(=アメリカ航空宇宙局)は22日、地球から40光年離れた太陽系の外に、地球とよく似た7つの惑星を発見したと発表した。7つ全てに生命の基礎となる水が存在する可能性があるという。

 NASAによると、地球から約40光年離れた恒星「トラピスト1」の周りを、地球とほぼ同じ大きさの7つの惑星が周回していることを宇宙望遠鏡で観測したという。7つの惑星は岩石でできているとみられ、すべてに水が存在する可能性があるほか、このうち3つは温度などが生命を育むのに適した環境下にあるという。

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 NASAなどは、さらに精度の高い宇宙望遠鏡を使って観測を行うことにしている。