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鹿児島・西之表市長選 異例の再選挙に

2017年1月30日 0:53
鹿児島・西之表市長選 異例の再選挙に

 アメリカ軍の訓練移転の受け入れの是非が争点となった鹿児島・種子島の西之表市長選挙は、立候補者の得票が、いずれも当選に必要な得票数に届かず、異例の再選挙となった。

 任期満了に伴う西之表市長選挙には、過去最多の6人が立候補した。開票の結果、いずれの候補者も有効投票数の4分の1にあたる法定得票数に届かず、再選挙が行われることになった。

 選挙では、種子島沖の馬毛島への移転が計画されているアメリカ軍の陸上空母離着陸訓練、いわゆるFCLPの受け入れの是非が争点となっていたが、容認派2人、反対派4人の合わせて6人が立候補したため、票が割れる形となった。

 14日以内に異議申し立てがなければ、その後、50日以内に再選挙が行われることになる。