８月にメジャーデビューを果たした女性アイドルユニット「ｄｒｏｐ」の滝口ひかり（２２）。初のソロ写真集「ｔａｃｋｅｙ，ｌｕｃｋｙ　ｄｕｃｋｙ！」（講談社）では“オトナの魅力”を発するなど、活躍の幅を広げる注目株に本サイトが直撃した。

　滝口は２０１６年を「刺激的な１年だった。やったことのないことにチャレンジした１年だった」と回想。
　ソロ写真集も出版し、それまでアイドルとして笑顔を弾けさせてきた滝口は「大人な感じも詰め込んでいただいて、水着を選ぶ時も『今回は、黒にしよう』って言ってみたり。セクシーさを出していこうと！」と積極的に道を切り開いたことを明かした。

　さらに、それまでトレードマークだったロングヘアもバッサリカット。
　「実は撮影の前日に髪をバッサリ切ってしまって…」と話しずらそうに切り出したのには“裏話”があり、「（髪を切って）社長にすごく怒られたんです。言ったら絶対に『ダメ』って言われるから、『勝手に切っちゃえ！』って思って（髪を）切っちゃった」と告白。「また新たな滝口ひかりを見てほしいなと思ったので」と滝口なりの考えを主張しつつも、「（無断で髪を切ったのは）今、思うとまずかったなって反省しています」と苦笑いした。

　「ｄｒｏｐ」としても飛躍の年となった。８月にシングル「星のない夜だから／帰っておいで」でメジャーデビューを果たし、「今まで全然連絡を取っていなかった友達から連絡が来たり、家族もめっちゃ喜んでいました」と、にっこり。
　同時にファンの存在を見つめ直すきっかけにもなったそうで「私たちも一生懸命だったんですけど、それよりも（メジャーデビューしたことで）ファンの方々が『一緒に頑張ろう！』って言ってくれて。ともに成長できたというか、一体感が生まれたかなと思います」と語った。

　２０１７年１月８日には、東京・赤坂ＢＬＩＴＺでユニットの単独公演「恋するｄｒｏｐ」を開催する。
　滝口は「皆さんが来てくれるように頑張りたい」と気合を入れ、「新衣装もバッと出して、お客さんに『おお！』って思ってもらいたいですね！」と期待を込めた。