アメリカ大統領選でトランプ氏が勝利したことを受けて、日本テレビと読売新聞は１２日～１３日に世論調査を行った。新しい大統領にトランプ氏が選ばれたことを６２％の人が「良くなかった」と答え、「良かった」は１５％、「答えない」は２３％だった。

　今後の日本とアメリカの関係についても、５８％の人が「不安の方が大きい」と回答。「期待の方が大きい」の８％を大きく上回った。「期待と不安が同じくらい」は３０％、「答えない」は４％だった。

　また、トランプ氏がＴＰＰ（＝環太平洋経済連携協定）に反対していることが世界の経済に与える影響については、４６％の人が「マイナスの方が大きい」、３６％の人が「プラスとマイナスが同じくらい」と答えている。「プラスの方が大きい」は７％、「答えない」は１１％だった。

＜日本テレビ・読売新聞　全国世論調査＞
　実施日：１１月１２日～１３日
　固定電話：９７４件（回答率５６％）
　携帯電話：１２９５件（回答率４４％）