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気象庁、霧島連山・硫黄山に火口周辺警報

2016年2月28日 18:56
気象庁、霧島連山・硫黄山に火口周辺警報

 鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山の硫黄山周辺の火山活動が高まっているとして、気象庁は28日、「噴火予報」から「火口周辺警報」に引き上げ、警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、霧島連山の硫黄山周辺では、28日午後6時までに火山性地震を53回観測し、火山活動が高まっているとして、28日午前、硫黄山周辺に出していた「噴火予報」を「火口周辺警報」に引き上げた。

 宮崎県えびの市では、硫黄山から約1キロを立ち入り禁止としたほか、県道の一部の区間が通行止めとなった。

 鹿児島地方気象台は28日、現地調査を行った。竹下孝弘技術専門官は「わずかですが、これまでより熱異常域が広がっている」と話した。

 気象庁では、小規模な噴火が起きる可能性があるとして、硫黄山から約1キロの範囲で警戒を呼びかけている。