子ども大泣き「モットモ爺」節分にあらわる
長崎県の長崎市手熊町で2日夜、3日の節分を前に行われる伝統の奇祭「モットモ」が行われ、にぎやかな声が響き渡った。
どこよりも早く福を呼び込もうと節分前夜に行われる「モットモ」。長崎市手熊町に伝わり、現在、国の選択無形民俗文化財に答申されている。
年男が豆をまいて鬼を追い払い、福娘が福を呼ぶと、祭りの主役、青い顔した「モットモ爺」が登場…。
子ども「いや~!ママ~」
モットモ爺(じい)「モットモ~」
子ども「おりこうにします」
子どもが泣けば泣くほど縁起が良いとされ、町には夜遅くまでにぎやかな声が響き渡った。