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子ども大泣き「モットモ爺」節分にあらわる

2015年2月3日 15:25
子ども大泣き「モットモ爺」節分にあらわる

 長崎県の長崎市手熊町で2日夜、3日の節分を前に行われる伝統の奇祭「モットモ」が行われ、にぎやかな声が響き渡った。

 どこよりも早く福を呼び込もうと節分前夜に行われる「モットモ」。長崎市手熊町に伝わり、現在、国の選択無形民俗文化財に答申されている。

 年男が豆をまいて鬼を追い払い、福娘が福を呼ぶと、祭りの主役、青い顔した「モットモ爺」が登場…。

 子ども「いや~!ママ~」
 モットモ爺(じい)「モットモ~」
 子ども「おりこうにします」

 子どもが泣けば泣くほど縁起が良いとされ、町には夜遅くまでにぎやかな声が響き渡った。