通学に19キロの子も 森町の学校統廃合

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静岡2020.02.12 19:56

小中学校が統廃合する森町では通学距離が19キロになる子どももいることから保護者たちがスクールバスの運行を求める要望書を提出した。

2年前、学校経営の安定化や複式学級の解消などを理由に学校再編の方針を固めた森町。いま町内に3校ある中学校はことし4月から2校になり、小学校も来年4月に5校から3校になる予定。

そのうちの一校で町の北部に位置する三倉小学校は天方小学校とともに森小学校への統合が計画されている。しかし、保護者からは不安の声が上がっている。

統合先の森小から北に9キロほど離れた場所にある三倉小。現在も、徒歩で通学できない児童は路線バスや町のコミュニティバスを使い最大30分かけて登校している。保護者らによると統合後は通学距離が約19キロになる子どももいて、一部の児童はバスを乗り換え1時間ほどかけて通学することになるという。森町では4月からコミュニティバスの区間延長や増便で対応するとしているが、自宅が最寄りのバス停から離れている児童もいるため一部の保護者は安全面での不安を募らせていた。

そこで、2月12日に三倉小の保護者8人が町長と教育長、町議会に対し学校直通のスクールバスの運行を求めて要望書を提出した。太田町長は自宅まで送迎するスクールバスの運行は難しいとの認識を示したが今後も子どもたちの通学方法について検討を続けるという。

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