ヒブワクチン出荷停止 不安広がる

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静岡2020.02.11 20:27

ほとんどの乳幼児が接種する「ヒブワクチン」の容器に不備がみつかったためワクチンの出荷が停止となっている。小さな子供を持つ親たちには不安が広がっている。

このワクチンが接種できないとかかりやすい病気で一番危険なのは髄膜炎。髄膜炎は発熱・嘔吐・意識障害などの症状を引き起こし、時として長期的な後遺症や死に至る病気のこと。

この髄膜炎を予防するのに使われるヒブワクチンについて去年12月、ワクチンを打つ容器の針にサビが発生する事例が数件確認されたため製造販売業者がワクチンの出荷を停止するとともに、調査を開始した。

日本小児科学会ではヒブワクチンの接種を生後2ヵ月から開始し、合計4回接種することを勧めていて、厚生労働省の調べでは年間80万人以上の子供が接種している。

静岡市駿河区敷地にある「キッズクリニックさの」では、院内にある在庫が今月にも底をついてしまうと危機感を強めている。
クリニックでは接種できなかった人のリストを作成し、打ち漏れがないよう、対応しているという。

ワクチンの製造販売業者は今月末頃に調査結果をまとめ、出荷を再開するかどうか判断することにしている。

厚生労働省は医療機関に対し、調査が完了するまで可能な限り1回目や2回目の接種を優先するよう求めている。

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