盗難か?動物園のリスザル12匹行方不明

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静岡2020.02.06 19:43

動物園の人気者はどこへ行ったのか?

伊東市の伊豆シャボテン動物公園で先月からリスザル12匹が行方不明になっている。園では盗まれた可能性が高いとみている。

かわいい動物たちと触れ合えることが人気の伊豆シャボテン動物公園。人懐っこく、餌をあげることもできる動物園の人気者に異変が起きていた。

園内には46匹のリスザルがいて、そのうち25匹が放し飼いで展示をしていた。

しかし先月19日から23日にかけて一日に数匹ずついなくなり…あわせて12匹が行方不明になっている。

行方不明になったリスザルはオス6匹とメス6匹。
頭部や口の周りの毛が黒く体長は20cmから30cmで体重は2~3キロ。40センチほどある長いしっぽが特徴。

リスザルは普段群れで生活することが多く人懐っこい性格。

園ではエサやりのたびに個体数を確認し、閉園後は敷地の入り口にある門を施錠して管理していた。

さらに脱走を防ぐための対策で園の外周に電気柵を張っていた。
リスザルの身体能力なら電気柵を乗り越えることも可能だが寒い時期にエサのない園外に出ることは考えにくいと言う。

また、盗難防止のため人の出入り口となる場所には防犯カメラを設置していた。

リズザルたちが逃げ出したような痕跡がないことから園長は盗まれた可能性が高いと考えている。

中村智昭園長は「さまざまな事案を検証した結果、盗難被害以外考えられないと思っている」と話す。

伊豆シャボテン動物公園では伊東警察署に被害届を提出し12匹の行方を探している。

園では有力な情報を提供した人には、最大で100万円の謝礼を支払うとしていて広く情報提供を求めている。

盗まれた可能性もある12匹のリスザルはどこへ行ったのか?

動物の流通に詳しい「iZoo(イズー)」(河津町)の白輪剛史園長によると、日本では2005年からリスザルのペット目的の輸入が禁止され、現在国内では希少価値が高まり人気だという。

そのため日本では国内で繁殖したもののみがペットとして一般向けに流通していて、80万円前後で販売されているという。

行方不明になったリスザルがもし盗難されていた場合は「国内で一般向けに販売されている可能性が高いのでは」と話している。

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