伊方原発連続トラブル 原因特定には至らず

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愛媛2020.02.12 17:48

伊方原発では先月、一時的にほぼ全ての電源が喪失するなど重大なトラブルが相次いだが、四国電力は12日、原子力規制庁に対し、いずれのトラブルについても原因の特定には至っていないとの中間報告を行った。

伊方原発では先月、核分裂反応を抑える制御棒を誤って引き抜いたり、一時的に、ほぼ全ての電源が喪失したりするなど重大なトラブルが相次いだ。

12日東京で開かれた原子力規制庁の会合で、四国電力は、電源が喪失したトラブルについて、原子炉につながる送電線の遮断機の一部がショートにより炭化していたとし、設備の故障が原因となった可能性があると報告した。

また、制御棒を誤って引き抜いたトラブルについては人為的なミスの可能性は低いと報告した。その上で、制御棒を吊り上げる駆動軸と制御棒との結合部分に擦れたような傷が見つかったとして、今後この傷とトラブルの関連性を調べるという。

四国電力はいずれのトラブルについても原因の特定には至っておらず、今後詳細な調査を続けるとしている。

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