新型ウイルス 客船中止 タクシーも警戒

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青森2020.02.14 18:42

 新型コロナウイルスの感染が広がっており、国内でも初めての死者が出ました。
 県内では4月に予定されていたクルーズ客船の寄港が中止になったほか、タクシー会社で感染症対策を徹底するなど警戒感が高まっています。

★タクシーの運転手は…
「お客さんを乗せたときにマスクしてこない人や咳き込んでいる人だと気にはしています」

 青森市の青森タクシーです。
 タクシーの密室のなかで不特定多数の乗客と接する機会が多いことから、この時期はいつも、インフルエンザ対策で車内に除菌スプレーを置いたり、運転手にマスクを配布しています。
 しかし、ことしは新型コロナウイルス感染拡大の影響で運転手に配布するマスクの在庫はなくなりました。
 県内での感染は確認されていませんが、全国的なマスクの在庫切れや感染収束の見通しが立たない状況に警戒が強まっています。

★青森タクシー
  小堀一二実営業課長
「会社でこの冬にマスクを3000枚ほど用意したけれど実際なくなっています。例年だともうマスクの配布は終わっているけれどもう少し考えないといけないと思っています。今できることだけでも
しっかりやっていきたいと思います」

 国内では神奈川県に住む80歳代の女性が新型コロナウイルスに
感染し亡くなりました。
 国内で新型コロナウイルスの感染者が亡くなったのは初めてです。

 この女性の義理の息子で東京都内に住む70歳代のタクシー運転手の男性の感染が確認されていて関連を調べています。
 さらに千葉県の20歳代の男性と和歌山県の50歳代の男性医師と診察を受けていた70歳代の患者の感染が確認されました。
 こうした状況を受けて青森港にことし4月18日と29日に寄港する予定だった「セレブリティ・ミレニアム」の運航が中止され青森港を管理する県と青森市が詳細を確認しています。

★青森市
  小野寺晃彦 市長
「たいへん残念なことでありますけれども、これから春のクルーズがどうなるかというのは予断を許さない。我々としては市民の皆さんの安全を第一に考えてまたクルーズ各社とも連携しっかり情報を確認しながら進めていきたい」

 また、県は連絡員会議を開き県内8つの保健所すべてに新型コロナウイルスの相談センターを設置したことなどを情報共有しました。

★県保健衛生課
  原田邦弘 課長
「帰国者 接触者相談センターをはじめ、検査体制を整えてきましたのでしっかりやるのとこれから週末に入りますので連絡体制を庁内各課としっかりとりたい」

 県は発熱やせきなどの症状があり流行が確認された地域に渡航歴がある人などに医療機関を受診する前に相談センターに電話で連絡するよう呼びかけています。

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