聖火リレー方針変更…ランナーの心境は?

この記事をシェア

  • LINE
福島2020.03.24 19:24

関係者によるとランナーが参加せずに聖火をランタンに灯し、車で巡回する方針であることが分かった。
県内でも関係者が対応に追われる中、リレーに参加する予定だったランナーには動揺が広がっている。
JR福島駅前。
24日から展示が始まるのは、オリンピックの聖火を灯した「復興の火」。
宮城、岩手、福島と東日本大震災の被災3県を巡回展示される。
■復興の火を見に来た人は
「コロナとかで大変だとは思うけど、こういう展示はやってくれるだけで嬉しい」
25日いわき市で展示された後、26日からの聖火リレーで使われるはずだったが…
■復興の火を見に来た人は
「延長とかしたほうが良いと個人的には思う。オリンピックだからトーチを持って走るといよいよだなとは思うけど…」
関係者によるとオリンピックの開催時期が決まるまではトーチを持ったランナーは、走らず聖火をランタンに灯し車で巡回する方向で調整している事が分かった。
沿道に人が集まることで新型コロナウイルスの感染拡大につながる恐れを懸念した措置との事。
これを受けて県庁では、朝から担当者が確認作業に追われていた。
■県オリンピック・パラリンピック推進室 佐藤隆広室長
「リレーの実施形態等々について正式な組織委員会の考え方について今確認を行っているところ」
聖火リレーの方法についての連絡は、午前中に大会組織委員会から県へ。
聖火をともしたランタンを車に乗せ、県内を巡回させる事や一般の人は、沿道から聖火を観覧できない見通しなどについて話があったという。
参加予定だったランナーにも動揺が広がっている。
葛尾村の代表に選ばれている佐久間亮次さん。
けさもリレーに向けて練習をしていた。
■佐久間亮次さん(15)
「朝起きて牛の仕事をして、その後家の周りをジョギングした」
亮次さんの父・哲次さんは村で唯一の酪農家。
村の復興していく姿、牧場の今を世界に発信したいと亮次さんは聖火ランナーに応募した。
■佐久間亮次さん(15)
「卒業式とかもマスクでやったりしてたから、もしかして聖火ランナーやらないとかあるかなと。大会とか行事が普通にできるようにコロナウイルスがなくなっていけば、おさまってくれればいいなと思う」

見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら
『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境はこちら

最新ニュース