スクールバスを公共交通に活用

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秋田2020.02.13 19:37

生徒が使わない時間帯のスクールバスを公共交通機関として活用するための実証実験が横手市で始まりました。多額の予算をかけずに公共交通の空白エリアをカバーしようという、県内では初めての試みです。
実証実験に使われるのは横手市の横手明峰中学校の28人乗りのスクールバスです。生徒たちが使わない午前9時から午後2時まで、横手市西部の雄物川福地コミュニティセンターから市立大森病院までのおよそ17キロを結びます。運行は月曜と木曜の週2回・2往復で、料金は乗り降りする場所に関わらず小学生が1回100円、中学生以上は一律200円です。停留所は25か所、どこでも好きな場所で乗り降りができる区間もあります。実証実験が行われている横手市の大森地区では10年ほど前に民間の路線バスが廃止され、公共交通の空白エリアがあります。予算を抑えつつ、いかに“地域の足”を確保するか。横手市が目をつけたのがスクールバスです。来年3月までの1年余りにわたる実証実験にかかる費用は人件費や燃料代などを合わせて100万円程度の見込みです。県内では初めてとなるスクールバスの空き時間を活用した実証実験。横手市は採算性を見極めて公共交通として導入するかを判断することにしています。

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