静岡と深いゆかり 中曽根元首相死去

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静岡2019.11.29 19:49

11月29日朝、中曽根康弘元総理が都内の病院で亡くなった。静岡にも大きな影響を与えた人物の訃報に惜しむ声が上がっている。中曽根康弘元総理は群馬県出身で1982年から5年間内閣総理大臣を務めた。在任中は旧国鉄の民営化など行政改革に力を入れたほか、日米同盟の強化を目指し当時のレーガン大統領と親密な関係を築いた。在任中の1984年には静岡市の安倍川で行われた防災訓練に総理大臣として初めて視察した。実は静岡には深いゆかりがあった。中曽根元総理は静岡大学の前身となる旧制静岡高校の卒業生。2002年、旧制静岡高校の創立80周年を記念する式典に出席し「3年間の学生生活が政治家になる栄養分になった」と当時の思い出を振り返っていた。中曽根元総理は2005年に設立した「富士山を世界遺産にする国民会議」の初代会長に就任し世界遺産登録への礎を築いた。そして2013年。念願叶って富士山はユネスコの世界文化遺産に登録。その2年後には富士山を望む日本平に中曽根元総理が書いた「富士山」の文字を刻んだ石碑が飾られるようになった。県内にも強い影響を残した中曽根元総理。川勝知事もその功績をたたえ、別れを惜しんだ。

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