大量死受け アコヤ貝種苗緊急生産 愛南町

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愛媛2020.01.09 15:55

去年の夏に宇和海で発生したアコヤ貝の大量死を受け、愛南町は9日から高い生存率が期待できる新しい種苗の生産をスタートさせた。
愛南町海洋資源開発センターでは町や漁協、そしてアコヤ貝の養殖業者が親貝のオスとメスを掛け合わせる受精作業を行った。

今回の種苗生産には国内産と中国原産の2種類の親貝が使われている。これまでの試験養殖で、この2種類の親貝から誕生したアコヤ貝は、去年の夏の大量死の時も比較的死亡率が低く、成長具合もよかったことが確認されている。

愛南町水産課の広瀬琢磨主査は「この取り組みを次につなげて今回起きた大量死を乗り越えていきたい」などと話していた。

去年の夏のアコヤ貝の大量死では産まれたばかりの稚貝を中心に、およそ3億円の被害が発生している。今回、緊急生産された種苗は来月末頃に町内およそ130軒の生産者に出荷されるという。

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