富山県知事選挙めぐり 3連休の動き

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富山2020.01.13 18:21

 ことし秋に行われる富山県知事選挙に向けての動きです。現職の石井知事は12日、自身の後援会の会合に出席し、5期目への強い意欲を示しました。一方、既に立候補の意志を表明している日本海ガスの前社長新田八朗さんは13日、自民党県連から、立候補についての聞き取り調査を受けたことを明らかにしました。



新田八朗さん「私からの主張を一生懸命述べさせていただいた」「お伝えすべきことはきちっとお伝え出来たと思っている」


 新田さんは富山市の日本海ガス本社で取材に応じ、13日午後2時から市内で自民党県連の宮腰光寛会長と五十嵐務幹事長の2人から、立候補の意欲について聞き取り調査を受けたことを明らかにしました。聞き取りは非公開でおよそ40分間に渡り行われ、具体的な場所については明らかにしませんでした。聞き取りのなかで新田さんは、自民党が選挙対策要綱で掲げる「推薦あるいは公認は連続3期までとすること」に従い候補者選考にあたってほしい、と強調したということです。


新田八朗さん「そもそも組織というものをリフレッシュする、そして新陳代謝を促していくそのために、連続3期までのルールを自民党の見識として決められたと理解している」「自民党の明文化されたルールをぜひ重視して候補者選考にあたってほしいと、県連会長にお願いした」

Q候補者選考で、透明性や県民に開かれた部分を求める気持ちは
新田八朗さん「そういうことを求めるというよりも、そういう風に行われるのだということを自民党県連さんを信用している」


 いっぽう現職の石井知事。12日は、富山市の森市長とともに富山市の消防出初式に出席しました。石井知事によりますと「ことしは雪が少ないですね」といったあいさつはしたということですが、2人が言葉を交わす場面は少なく、新田さんへの支持を明らかにした森市長との間には微妙な距離感がうかがえました。

 その後、石井知事は市内で開かれた自らの後援会の「女性の集い」に出席し、5選への強い意欲を示しました。


石井知事「(昨年12月25日に隆山会で)全会一致で『ぜひ5期目に挑戦しろ』と大変光栄な強い要請をいただいた」「そしてしかるべき時期に決断をさせていただきたいなと」「要請を重く受け止めてしっかり対応させて頂きたいと、みなさんよろしくお願いします」


 自民党県連による自らへの聞き取りが終わったかどうかについては…。


石井知事「終わったとかこれからだとか、一切言ってほしくないというのが県連の考えのようですから」「コメントは差し控えさせていただく」

 このように答え、明言を避けました。



 知事選挙は県政をになう私たちの代表を直接選ぶ重要な機会です。県民にとっては候補者の選考過程も大切な情報であり、自民党県連にはできるだけ明らかにしていく姿勢が必要だと思います。
 知事選に向けては、共産党県委員会などで組織する市民団体「明るい富山県政をみんなでつくる会」も候補の選考作業を進めています。

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