SBIとの新ビジネスをトップに聞く

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福島2020.01.15 18:55

続く低金利や人口減少などで、苦境の地方銀行。
全国でも再編の動きが活発になる中、県内でも動きがでている。
去年11月に福島銀行はインターネット証券などを営む、SBIホールディングスと資本提携を締結した。
提携によりこれまの銀行にない新たなビジネスも始まり、15日に福島銀行郡山営業部の中に「SBIマネープラザ」をオープンさせた。
福島銀行にとっては顧客に、資産運用のさまざまな提案ができるメリットがある一方、ネット証券のSBIにとってはいわゆる「リアル店舗」「リアル営業」で、顧客をつかむことができる。
地方銀行の再編で地銀の未来像をどう描くのか、福島銀行の加藤社長は「多様化するお客様のニーズに応えていくために銀行業だけでなく、それ以外のノウハウを持っている企業とか新しい技術を持っている企業と連携していく必要がある」と話す。
銀行の再編を巡っては、銀行同士で手を組むケースや静岡の地銀、スルガ銀行のように家電量販店など異業種と組むケースもある。
加藤社長は「地銀同士だけで提携をしたり再編が進んでいるところもあるがこれはこれで、スケールメリットとして理があると思うが、やはりビジネスモデル自体を変えていくことにつながっていかない。そのためには、どこと提携をしてどういった幅広い商品を扱えるかどうかにかかっている」
今回のSBIとの提携福島銀行以外の全国の地銀も名乗りを上げている。
福島の地方銀行としての思いについての問いに加藤社長は「福島県に根を下ろして98年の歴史があり、お客様に寄り添って常に対応してきた。福島県が元気になることがわれわれにとって一番大事、福島の中小企業やお客様のためにしっかりやっていくことにかわりはない」と銀行トップとしての決意を語った。

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