鹿児島のニュース

口永良部島・新岳 断続的に噴火繰り返す

 屋久島町の口永良部島の新岳が24日朝、噴火した。新岳は今年に入って、断続的に噴火を繰り返していて、気象庁が警戒を呼び掛けている。
 気象庁によると、口永良部島の新岳が24日午前4時半ごろと、6時半ごろに噴火した。噴煙は最大で火口から約500メートルの高さまで上がった。
 新岳は今年に入って断続的に噴火を繰り返していて、今月17日から続く連続噴火が23日に止まったばかりだった。
 気象庁は噴火警戒レベル3の「入山規制」を継続し、火口から約2キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒を呼びかけている。

鹿児島2020.01.24 13:19

海保への通報「118番」をPR

 海の事件・事故の際の緊急通報用の電話番号「118番」をより広く知ってもらおうとPR活動が行われた。
 海上保安庁への緊急通報用の電話番号「118番」の運用開始から、今年で20年。認知度向上のためのPR活動が16日、鹿児島市で行われた。海の事件・事故の際の緊急の通報番号「118番」だが、10管本部によると、間違い電話やいたずら電話が多く、直近の調査では全通報件数のうち有効な通報はわずか2%だったという。
 10管本部総務部総務課野間広大広報・地域連携室長は「我々としてはまずは地域の皆さんに118番を知ってもらうことで間違い電話を無くして、現在約2%しかない有効件数を増やしていきたい」と話した。

鹿児島2020.01.24 13:16

3月デビュー!ゴルフ中西プロが小学生と交流

 ゴルフ界に新星が現れた。志布志市出身の中西絵里奈プロが3月に姶良市で行われるツアーでプロデビューする。23日は鹿児島市の小学生と得意のパターで交流した。
 鹿児島市の小学校を訪れたのは、志布志市出身で昨年プロテストに合格した中西絵里奈プロ(21)。3月に姶良市で行われる「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」でプロデビューする。23日は子供たちにツアーオリジナルの帽子をプレゼントしたほか、得意のパターを披露した。子供たちはクラブの握り方や振り方 を教わり夢中になって打っていた。
 質問コーナーでは「ライバルは誰ですか?」と小学生が質問。中西プロは「ライバルは勝みなみ選手。小さい頃から一緒にやっていた」と返した。憧れのプロゴルファーを前に質問は絶えなかった。
 参加した小学生は「パターはすごく難しかった」「こういう経験はあまりないので嬉しかった」などと話した。
 中西絵里奈プロは「すごく元気がよくて元気をもらった」と感想を話し、「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」については「すごく楽しみ。緊張すると思うけど、地元の方の前でいいプレーができるように頑張りたい」と意気込んだ。
 「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」は3月20日から22日まで姶良市の鹿児島高牧カントリークラブで行われる。中西プロがライバルとしてあげた同級生、勝みなみプロも出場予定。

鹿児島2020.01.23 19:51

副市長と学生がまちづくりについて意見交換

 「これからの鹿児島市をどう良くするのか」。鹿児島大学の学生たちが自分たちで考えた政策を、鹿児島市の松山副市長に提言した。学生たちの斬新なアイデアは、副市長にどう伝わったのでしょうか。
 この授業は、鹿児島大学法文学部と鹿児島市が、学生に鹿児島にもっと興味を持ってもらおうと、6年前から共同で行っている「まちづくり論」の一環。学生たちが鹿児島市の課題を洗い出し、自分たちの住む街をより良くするための新たな政策を考えた。
 まずは、市電などの運賃を支払う際に使われるICカード「Rapica」について。現在の市の交通機関では、Suicaなど、全国共通のICカードなどが使えず、観光客にとって不便であることが現状として挙げられた。
 一方、全国共通ICカードを使えるようにするには、設備に膨大な費用がかかることから、出された新たなアイデアは、携帯電話で支払えるモバイル版ラピカのアプリを作り、観光客でも簡単にダウンロードできるようにする。さらに決済機能を付けて、買い物なども楽しめるようにするというもの。
 この新たな提案に鹿児島市の松山芳英副市長は「今のキャッシュレスに向けた話は、私たちも考えていかなければならない。鹿児島市と民間がやっているので、協議の中に今の話を入れて進めていきたい」と、前向きな回答が得られた。
 他にも、市内の空き店舗の使い方や、観光客に市電を使って夜の市内を楽しんでもらう政策などが発表された。
 参加した学生は「観光でも利便性の悪いところに行こうとはならないと思うので、もっと追求していくことが大事だなと思った」と話した。松山副市長は「我々と違って発想が柔軟。じっくり見ないといけないものと、ただちに検討していいものと切り分けて考える必要があると思う」と話していた。
 学生たちのアイデアがこれからの市政にどう生かされるのか期待したい。

鹿児島2020.01.23 19:45

韓国LCC チャーター便の運航始まる

 韓国の格安航空会社によるチャーター便の運航が23日始まり、鹿児島空港で歓迎のイベントが開かれた。
 23日から運航が始まったのは、韓国の格安航空会社エアプサンのチャーター便。3月1日まで鹿児島-釜山間を週2回結ぶ。鹿児島空港では、第一便で到着した人を県の観光課や観光連盟の関係者が出迎えた。旅行客は「温泉のために来た」と話した。この時期はゴルフや温泉を楽しむ人が多く、大きなゴルフバッグを持つ人の姿も見られた。現在、鹿児島と韓国を結ぶ定期便はイースター航空が運航する鹿児島ーソウル間の週3便のみとなっている。3月29日からは現在運航を休止している大韓航空の鹿児島-ソウル便が運航を再開する予定。

鹿児島2020.01.23 19:44

かごしま国体 交通渋滞対策は

 今年秋に開かれるかごしま国体。全国から多くの人が鹿児島に来るが開会式や閉会式の際、心配されているのが交通渋滞だ。
 県は関係機関と会議を開き、混雑する時間帯は一般の車が入れないよう会場周辺の道路を通行止めにするなどの案を示した。
 かごしま国体と全国障害者スポーツ大会の開会式と閉会式は今年10月、鹿児島市の鴨池公園内の白波スタジアムで行われる。
 鹿児島市で開かれた会議には県のバス協会やタクシー協会などが参加して、国体に向けた交通対策が話し合われた。
 会議では県が、鴨池公園周辺について普段から交通量が多いこと。式の前後大型バスが大量に集中すること。公園内に駐車場が少ないことなどを課題としてあげた。
 サポートする人たちも含めて約2万5700人の参加が予定されている全国障害者スポーツ大会の開会式では、2540台のバスと車の利用が見込まれている。
 県は式の当日、会場周辺の道路を一般の車を通行止めにして、選手たちがバスから乗り降りできる場所として使うこと。観覧者はシャトルバスを利用してもらうなどの案を示した。また臨時の駐車場を確保するよう、対応を急いでいるという。
 県国体・全国障害者スポーツ大会局施設調整課の井立田剛課長は「48年前の太陽国体の時は鴨池公園の周辺はほとんど空き地だった。そういうことでまわりは駐車場も十分確保できたが今はマンション、商業施設もあって空き地がない。厳しい環境。関係の協力を得て円滑な輸送のための努力をしている」と話した。
 県は、開会式と閉会式の際の交通規制について3月をめどに決定し周知したいとしている。

鹿児島2020.01.23 19:41

車2台が正面衝突 男性(78)が死亡

 指宿市で22日夜、車2台が正面衝突する事故があり、78歳の男性が死亡した。
 指宿市小牧の国道226号で22日午後7時ごろ、軽トラックと普通乗用車が正面衝突する事故があった。
 この事故で、軽トラックを運転していた鹿児島市喜入前之浜町の今釜行雄さん(78)が胸などを強く打ち、約3時間後に死亡した。普通乗用車を運転していた鹿児島市宇宿の医師、池田良太さん(29)は、打撲などの軽いケガをした。
 現場は、片側一車線の見通しの良い道路で、警察は現場の状況などから普通乗用車がセンターラインをはみ出したとみて詳しい事故の原因を調べている。

鹿児島2020.01.23 12:16

出水市で野鳥から鳥インフルエンザ検出

 出水市で見つかった野鳥の死骸から、鳥インフルエンザウイルスが検出された。
 県や環境省によると、A型鳥インフルエンザウイルスが確認されたのは、出水市米ノ津町の川沿いで18日に回収された野鳥のヒドリガモの死骸だ。22日に行われた遺伝子検査で陽性反応が出たという。
 今後、毒性が高い高病原性の鳥インフルエンザであるかどうかの確定検査を行い、1週間ほどで結果が出るという。
 高病原性の鳥インフルエンザは、県内では2016年以降確認されていない。
 環境省は、回収場所から半径10キロの範囲を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の観察や調査などを強化している。

鹿児島2020.01.23 12:14

大迫敬介選手 東京五輪への意気込み

 出水市出身でサッカー日本代表のサンフレッチェ広島、大迫敬介選手が、キャンプで鹿児島に帰ってきた。半年後に迫る東京オリンピックへの意気込みを聞いた。
 指宿市に20日キャンプインしたのは、出水市出身でサンフレッチェ広島でプレーするGK大迫敬介選手(20)。先週まで23歳以下日本代表として東京五輪アジア最終予選を戦い、チームに20日合流した。サポーターは「思っていたよりガッチリしていて大きくて、顔は初々しいのでギャップがあって面白い。さらに一皮むけた選手になってもらいたい」と期待を込める。大迫敬介選手は「キャンプで鹿児島に来られるのがすごく嬉しい。東京五輪はずっと目標にしてきた舞台。ポジション争いも激しくなると思うけど、自分のチームでポジションを掴まないと五輪も見えてこないと思うので、まずは自分のチームで頑張りたい」と意気込んだ。キャンプは23日まで行われる。

鹿児島2020.01.22 20:36

「春節」前に鹿児島空港が厳戒態勢

 24日から中国の旧正月「春節」が始まるため、県内にも多くの観光客が訪れることが予想される。中国の新型コロナウイルスによる肺炎や、沖縄の豚コレラの感染拡大などが心配される中、鹿児島空港ではウイルスの侵入を防ごうと警戒が続いている。
 鹿児島空港の国際線ターミナルで22日、ASF、いわゆる「アフリカ豚コレラ」や口蹄疫など海外で発生している家畜の伝染病の侵入を防ごうと、広報活動が行われた。また、肉製品の持ち込み禁止について書かれた看板も設置され、ウイルスの持ち込みについて注意喚起が行われた。
 動物検疫所鹿児島空港出張所の渡辺富義所長は「春節の人の移動と共に畜産物を介して国内に入るリスクが高まっている。水際防疫の方で何としても防ぎたい」と話した。
 春節は来週まで続く。警戒が必要だ。

鹿児島2020.01.22 20:32

高校生が模擬披露宴 新婦役の父の目に涙…

 高校生たちがいちからプロデュースした模擬披露宴が行われた。 
テーマは「日頃なかなか伝えられない感謝の気持ち」。新婦役の生徒のサプライズに、父親の目には涙が浮かんでいた。
 鹿児島城西高校のホテル観光科では年に1度、保護者を招いて模擬披露宴を開いている。式の進行や、食事の配膳プランニングなどもすべて自分たちで行う。新郎・新婦を務めるのも高校生だが、誰がその役を務めるのか、当日まで秘密にされているサプライズだ。
 新婦役福島もえさんの父、勝則さんは約5年前、白血病患ったが治療の末、乗り越えた。最後の手紙の朗読で、思いがこみあげる。
 ホテル観光科3年福島もえさんは「お見舞いに行くたびに痩せていくお父さんの顔を見るのが怖くて何度も泣いた。喧嘩もするし大っ嫌いと思う時もあるけどなんだかんだ私の憧れで自慢のお父さんだ」と日頃の思いを述べた。
 普段はなかなか口にできない感謝の気持ち。しっかりと伝わったみたいだ。

鹿児島2020.01.22 20:31

県議会委員会が体育館候補地を視察

 県の新たな総合体育館は一体どこにできるのか?県議会の議員たちが初めて候補地を視察した。体育館を巡る県議会での議論はすでに進んでいる。このタイミングでの視察。どんな意味があるのか?
 完成から60年たち老朽化が進む県の体育館。建て替えを求める声は10年以上前から上がっている。議員が自分たちの目で確認したいと視察が行われた。
 おととし、三反園知事が鹿児島中央駅西口を「最適地」と表明したものの2019年に白紙に撤回。県議会の12月定例会で「県庁東側の県有地」を新たな候補地にあげた。県庁東側の県有地と西谷山の県農業試験場跡地を比較した結果を示し、県議会に理解を求めたが「結論ありきの提案だ」「議会を軽視している」などの意見があがり議論は白熱。県庁東側で計画を進める県に県議会が待ったをかけた。
 22日に2か所の候補地を訪ねた議員たち。県農業試験場跡地では最寄りの駅からの距離、周辺の渋滞の状況などを確認した。
 一方、県が候補地にあげた県庁東側では交通アクセスなどを確認した。県は目の前のマンションの住民に候補地に至った経緯などをすでに説明しているという。候補地を視察した郷原拓男議員は「県は県庁東側がベターという判断だが、もう一度我々の目で現場を視察したかった」と話した。県農業試験場跡地も候補地に残っていることを示唆した。もっと早く視察を行うべきだったのでは?との質問に対しては「さらに議論を深掘りしていきたい」と話し、これまで視察をしなかった明確な理由については言及しなかった。

鹿児島2020.01.22 20:29

国勢調査の実施本部を設置

 5年に1度行われる国勢調査の実施本部が、県庁に設置された。
 国勢調査は、人口や世帯数などの実態を把握するため5年に1度行われているもので、今年は100年の節目を迎える。
 県内は約73万世帯が対象で、住居の種類や働いているかどうかなど19項目を調査する。9月14日から、調査員が各家庭を訪問して調査票を配る。インターネットでの回答もできる。
 県企画部統計課の野下宏治課長は、「日本、鹿児島に住む人全てに、調査に正確に回答してもらう必要がある。大切な統計調査なので、今回の国勢調査に協力よろしくお願いします」と話した。
 外国人の居住者が増えていることから、今回は中国語やベトナム語など6か国語のコールセンターも設けられる。

鹿児島2020.01.22 13:03

日置市 住宅と倉庫を全焼

 日置市で21日夜、住宅と倉庫計2棟を全焼する火事があり、この家に住む男性(82)が軽いやけどをした。
 火事があったのは日置市伊集院町郡の住宅。警察によると、21日午後6時半ごろ、この家に住む西武夫さん(82)が自宅から火が出ているのに気づき消防に通報。火は約2時間半後に消し止められたが、西さんの木造2階建ての住宅と隣の倉庫計2棟を全焼した。
 西さんは1人暮らしで逃げ出す際に手などに軽いやけどをした。
 警察と消防が22日朝から実況見分を行い詳しい火事の原因を調べている。

鹿児島2020.01.22 13:02

新潟の魅力が大集合 大新潟展始まる

 新潟県の味と技を一堂に集めた物産展が21日から鹿児島市で始まった。
 鹿児島市の山形屋で始まった大新潟展には今年、65社が出店している。お客さんは、「新潟は行きたいがなかなか行けない。楽しみにして来た」と話した。
 実演販売されているのは、新潟県長岡市の名物「あぶらげ巻寿司」。甘辛く味付けした長さ20センチもある大きな油揚げを使ったジャンボ巻き寿司だ。
 真っ赤な色が特徴の「かんずり明太子」。かんずりとは、雪にさらした唐辛子に、柚子と塩、麹を混ぜて発酵させた雪国・新潟ならではの調味料。深い味わいが癖になる。
 新潟といえば、日本酒だ。初出店の柏露酒造は、山形屋と同じ1751年創業。ともに創業270周年を迎えることから限定商品がつくられた。お目当ての日本酒を求めて多くの人が訪れた。
 アルコールだけではなく甘酒も人気だ。全国でも珍しい赤い麹「紅麹」を使った甘酒。紅麹は、血圧を安定させる効果もある。店員は、「昔から人気がある。美容と健康には抜群だ」と話した。
 新潟の自慢の物がそろった大新潟展は、今月28日まで開かれている。

鹿児島2020.01.21 20:28

10管本部 自律型海洋観測装置の洋上訓練

 鹿児島湾で第10管区海上保安本部による洋上訓練が行われた。訓練で使われたのは自律型海洋観測装置だ。
 自律型海洋観測装置は海上の風速や波の高さ、気温などを観測でき、海難事故の防止や安全な航行に役立てられている。無人のため天候に左右されずに観測できるのが特徴だ。現在は奄美大島の近海で一台が稼働している。
 21日の訓練では海上で装置が正しく動くか、確認が行われた。
第10管区海上保安本部海洋情報部海洋調査課の淵田晃一課長は「今回の訓練で安全に投入、回収できたことは大変有意義」と話した。
 訓練で使われた装置は23日から、奄美大島の北の海域に投入されるという。観測したデータは10管本部のホームぺージで公開される。

鹿児島2020.01.21 20:26

バレンタインチョコ 今年の傾向は

 来月のバレンタインを前に鹿児島市の百貨店でチョコレートの試食会が行なわれた。海外の高級チョコレートも用意され、会場は甘いものに目がない多くの人たちで賑わった。
 鹿児島市の山形屋では、まもなく始まるバレンタイン商戦を前に試食会が開かれ抽選で選ばれた100人が参加した。用意されたチョコレートは24種類。1粒で350円以上のものもあった。今年のトレンドは、ナッツやフルーツ、上質なカカオを使った高級感漂うガナッシュだ。自分用の「ご褒美チョコ」として選ぶ人も年々増えているという。試食会はSNSに写真を投稿するのが参加条件で、バイヤーは参加者に協力してもらったアンケートの評価を来年の品揃えの参考にするという。
 参加者した人は、「とてもデザインも可愛くて美味しかった」「いろいろな種類のチョコレートがあって美味しかった。いいチョコレートは自分のためだけに買いたい」と笑顔で話していた。山形屋のバレンタインコレクションは今月30日から始まり、およそ1000種類のチョコレートが揃えられる。

鹿児島2020.01.21 20:24

馬毛島で防衛省の調査始まる

 アメリカ軍の訓練の候補地とされている種子島沖の馬毛島で防衛省の調査が始まった。島の所有権は年度内に国に移る見通しだ。
 21日、防衛省の職員など20人あまりが調査のため馬毛島に入った。報道陣も島への立ち入りが許可され調査の一部が公開された。
 自衛隊での運用やアメリカ軍の訓練が実施できるか検討するため、今後、動植物の状況を調べたり、土地の測量を行うという。
 防衛省米軍再編・FCLP担当の北川高生さんは「現場確認をした。それぞれの調査項目によって準備ができ次第進めていきたい」と話した。
 馬毛島を巡っては、国が2011年以降、アメリカ軍の空母艦載機の離着陸訓練の候補地として検討し、島のほとんどを所有するタストン・エアポート社と土地の取得に向け売買交渉を続けてきた。
 去年約160億円で一定の合意に達し、すでに国がおよそ6割の土地を取得している。
 タストン社の立石勲会長は「馬毛島を買って25年になる。ようやく25年で誘致することができた。米軍再編交付金がある。鹿児島県にそうした大きな金が入る事業は初めてでしょう」と話した。
 タストン社によると、国は約160億円を年度内に支払うとしており、年度内には島の所有権が国に移る見通しだ。
 調査を終え、防衛省の職員を乗せた船が西之表市の港に戻ると訓練の移転に反対する住民たちが抗議の声をあげていた。
 訓練の誘致に賛成する住民たちは20日集会を開き「賛成か反対かという時期は過ぎている。誘致をして自衛隊のみなさんに来ていただくと活性化につながるのではないか」と話した。
 賛成派の住民は署名活動を行い防衛省に地元への説明会を開いてもらうよう西之表市に求めていくという。
一方、西之表市の八板市長は「調査がどういう結論なのか知らせてほしいと言ってある。それを待ちたい」と話した。
 八板市長は「馬毛島にはアメリカ軍の訓練以外の活用方法がある」と従来の主張を繰り返し訓練の賛否については明確に言及しなかった。

鹿児島2020.01.21 20:22

志布志市の返礼品に賞味期限切れの麺混入

 故郷や応援したい自治体に寄付をする「ふるさと納税」をめぐり、志布志市がふるさと納税の返礼品として発送した商品の一部に、賞味期限が切れた食材が混入していたことが分かった。
 賞味期限が切れた食材が混入していたのは、志布志市のふるさと納税の返礼品「プレミアム海鮮鍋セット」。市のふるさと納税推進室によると、今月14日、返礼品を受け取った人から「生麺の賞味期限が切れている」と連絡があり発覚した。
 担当者が市内の業者に確認したところ、先月23日に発送した40件の返礼品の中で、賞味期限が去年3月になっている冷凍麺が含まれていた可能性があることが分かった。市によると、業者が冷凍庫に保存していた麺の中に、賞味期限が切れたものがあることに気付かず、誤って発送してしまったという。市はこれまでに、6件の賞味期限切れの混入を確認しているが、体調不良などの訴えはないという。
 さらに、この業者は別の返礼品を送る際、誤って他の人の送り状も一緒に張り付けて郵送していた可能性があることも分かった。送り状には、氏名・住所・電話番号などが記載されていて、対象者は5件にのぼり、市が確認を急いでいる。現在、この業者の返礼品の出荷は全て停止している。
 市の担当者は「寄付していただいた方に大変申し訳ない。今後このようなことがないようしっかり対策をしていきたい」とコメントしている。

鹿児島2020.01.21 20:20

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