山口のニュース

窃盗のアメリカ兵に対し有罪判決

去年、岩国市内で車を盗み飲酒運転をしたなどとして窃盗などの罪に問われている岩国基地のアメリカ兵に対し、山口地方裁判所岩国支部は21日、懲役2年執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。有罪判決を受けたのは、アメリカ軍岩国基地の海兵隊一等軍曹マイケル・アンドリュー・ガルシア被告35歳だ。判決などによると、ガルシア被告は去年6月、岩国市内のコンビニの駐車場で車を盗み、酒に酔った状態で運転したうえ、衝突事故を起こしたにも関わらず警察に届け出なかった。これまでの裁判で、ガルシア被告は起訴内容を認めている。山口地裁岩国支部の佐川真也裁判官は21日、「勤務時間外の私的な行動とはいえ、犯行が現役の海兵隊員によって敢行されたことが及ぼす様々な悪影響は度外視できない」と述べ た。そのうえで、反省と謝罪の態度を示しているなどの事情も考慮し、被告に懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。判決を受け、アメリカ軍岩国基地は「日本での司法手続きが完了した後、アメリカ海兵隊が軍の法律に照らして処遇をどうするか精査する」などとコメントしている。被告に車を盗まれた被害者は取材に対し、「執行猶予が付いたことに納得できない。基地があるから安心できない」と話している。

山口2020.02.21 21:20

秋吉台国際芸術村の存続求め要望

山口県が行財政構造改革の一環で美祢市への移管や廃止を検討している秋吉台国際芸術村について、山口大学の教授など20人が県に対し存続を求める要望を行った。存続を求める要望を行ったのは山口大学の教育学部、人文学部、国際総合科学部の教授などおよそ20人。要望では、秋吉台国際芸術村はアーティストが滞在して地域住民と触れ合いながら作品を制作する斬新なもので、現代アートの領域で非常に大きな功績を残し、毎年その事業に世界50か国以上から500点余りの応募があると指摘している。山口大学でも授業や作品鑑賞などで20年余り積極的なつながりを持ってきたとして、専門家の意見を聞くことなしに廃止の決定をしないでほしいと要望した。秋吉台国際芸術村についてはことし1月、存続を求める1万8000人あまりの署名が県に提出されている。

山口2020.02.21 21:20

新型コロナウイルス緊急対策会議

新型コロナウイルス、20日は福岡市で確認。21日は北海道で小学生の感染も確認された。県は21日、緊急の対策本部会議を開き、蔓延防止に向け一丸となって取り組むことを確認した。対策本部会議は20日、福岡市で夫婦が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたことを受け緊急に開かれた。県内での感染は今のところ確認されていないが、国内での感染が広がり、県の相談窓口には20日までの21日間に1014件の相談が寄せられ、そのうち180件で医療機関の受診を助言したという。県内でウイルス検査を受けたのは20日までに9人で、すべて陰性だった。県はウイルス検査を行っている環境保健センターの2つの装置をそれぞれ1台ずつ増設し、1日の対応可能な検査件数がこれまでの2倍の最大60件に増強した。さらに感染の疑いのある人が受診する県内14か所の医療機関に、医療用空気清浄機など必要な機材の購入費を助成し対策を強化することになった。県内の中小企業にも売り上げ減少などの影響が出始めていて、優遇した金利で運転資金などを融資する支援を25日から始めることとなった。中小企業の経営に関する相談窓口は21日に設置した。また、村岡知事は県主催のイベント開催の可否について、各部局に対して協議・判断するよう指示した。

山口2020.02.21 21:19

夫婦で築き上げてきた“ふたりの桃源郷”

寅夫さん「元気でお願いします」 フサ子さん「頼みます」 おじいさんとおばあさんはいつも一緒。寝る時も、ごはんも、歯磨きも。この山は“ふたり”で鍬(くわ)を振るい、切り拓(ひら)いた、電気も水道も通っていない“ふたり”だけの桃源郷。田中寅夫さんと、妻のフサ子さんは、共に70歳を過ぎていました。寅夫さんが戦地から帰ってきた、昭和22年。ふるさとに近い山を買い、夫婦で切り拓きました。 寅夫さん「ここが原籍。元気な盛りに血みどろになってやった」 月に一度は、大阪に住む三女から手紙が届きます。 フサ子さん「早う読んでみんさい。はい、お母さんが封筒持っておいてあげるけえ、読みんさい」 娘たちは、父と母の山暮らしを心配していました。寅夫さんが80歳を迎える記念の旅行で、娘たちは山を下りるよう説得しました。 寅夫さん「もうあと、余命幾ばくもないと感じておりますが、迷惑のかからんように、(山)で最期を飾りたいと思いますので…」 長女博江さん「もう出来んようになったから『世話になる』と一言、言いやおじいちゃん」 80歳を過ぎても、ふたりだけの山暮らしは続いていました。ぜんそくが出るようになった、寅夫さん。ついに山から降り、麓の老人ホームに入ることに。体の負担を考えての入居。しかし、2人とも眠れない夜が続いていました。 春になると、2人は外出するようになりました。あの山へ—。 毎朝老人ホームを出て、昼間だけ山で過ごす生活が始まりました。「山に通い始めた両親を、せめて応援しよう」と娘たち家族も大勢やってきました。 寅夫さん「乾杯」 フサ子さん「ありがとうございます」 しかしこの冬、寅夫さんは、前立腺にガンが見つかりました。 フサ子さん「冷いのう、手が。氷みたいな」「はー、ほんまにどうしよう」「おばあさんが何にもできんから…」 「山に帰りたい」最後まで、そう繰り返し、寅夫さんは亡くなりました。 フサ子さん「おじいちゃんの姿が見えんのう」 三女恵子さん「おじいちゃん、おかしいねえおばあちゃん」 フサ子さん「どこ行ったんじゃろう…」 恵子さん「どこ行ったんかね?」 フサ子さん「おじいさーん」 恵子さん「おーいって言いおろう。聞こえたやろおばあちゃん」 フサ子さん「聞こえん…」 認知症が進んだフサ子さん。三女の恵子さんは母を度々山へ連れていきます。 フサ子さん「おじいさんは、なして来んかったんじゃろうか」「おじいちゃーん」「どこ行ったんかな?」 恵子さんと夫・安政さんは山の麓に住み、山の手入れを始めました。 恵子さん「どんなね?おいしい?」 安政さん「おいしい!」 恵子さん「おばあさんとおじいさんみたいになったね」 安政さん「おばあちゃん。山やで」 おばあさんは、おじいさんの元へ… 春。娘夫婦は鍬を入れていました。 恵子さん「面白いね」 2人の桃源郷だったこの山は、いまは家族の桃源郷。 ※2013年6月、山口放送で制作したものをリメイク。 【the SOCIAL×NNNドキュメントより】

山口2020.02.21 15:20

スペイン応援衣装をお披露目

山口市湯田温泉のマスコットキャラクター「ゆう太」と「ゆう子」の新しい衣装がお披露目された。ホストタウンとしてオリンピックのスペイン代表を応援する衣装だ。お披露目されたのは「ゆう太」と「ゆう子」の「スペイン応援衣装」。この衣装は山口市の中村女子高校の生徒が市の委託を受けて制作したもの。スペインでイメージする「闘牛の牛」や「トマト」などがあしらわれたフラメンコ風の衣装だ。園児らはスペイン語で「頑張れ」を意味する「アニモ」という言葉を教えてもらい、絵本の読み聞かせをしてくれた県立大学の学生たちにお礼のメダルを渡した。最後は全員で記念写真と大合唱となった。お披露目した衣装は今後、イベントや応援の場で着用する予定。

山口2020.02.20 20:08

捕鯨船団が安全祈願

去年、32年ぶりに再開された商業捕鯨。沖合捕鯨の基地・下関市で20日、今年の捕鯨船団の安全と成功を祈る祈願祭が行われた。亀山八幡宮で行われた祈願祭には、共同船舶の森英司社長や関係者などおよそ60人が参加した。去年7月、32年ぶりに再開された商業捕鯨。日新丸船団は、三陸沖や北海道の釧路沖などでおよそ3か月操業を行い、国の定める捕獲枠に沿ってあわせて223頭を捕獲した。共同船舶は今シーズン複数回の操業を実施する予定で、今年初となる商業捕鯨は1月28日から排他的経済水域内の南東部で25日間を予定している。水産庁が定めた今年の沖合操業の捕獲枠は、ミンククジラ20頭・ニタリクジラ150頭・イワシクジラ25頭の併せて195頭で、去年の捕獲枠と同数となっている。捕鯨船団は2月24日、下関市から出港する予定。

山口2020.02.20 20:07

長門市でロシア旅行会社が視察

ロシアのソチ市と姉妹都市となっている長門市で、20日からロシアの旅行会社のスタッフによる視察ツアーが始まった。長門市の元乃隅神社を訪れたのは、ロシアの旅行会社9社のスタッフたち。この視察ツアーは、今年の東京オリンピック・パラリンピック、2025年大阪万博など、国際的なイベントが国内で開かれることをチャンスとし長門市への観光客増加を目指すもの。参加者は「龍宮の潮吹き」などの名所を写真に収めていた。長門市とロシアのソチ市が姉妹都市となっていることからこのツアーが実現した。一行は、長門湯本温泉に来月オープンする星野リゾートの「界・長門」も視察した。この視察ツアーは2月23日までで、21日は下関を訪れる予定。

山口2020.02.20 18:32

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