鳥取のニュース

鳥取県林業試験場 無花粉スギの開発に成功

多くの人が悩まされている花粉症対策の一環として、鳥取県で花粉を出さない新たなスギ「ハイブリッド無花粉スギ」が開発された。鳥取県林業試験場が、県内で栽培されている雪や害虫に強い品種と、花粉が飛ばない品種のスギをかけ合わせて開発し、15日発表した。あらゆる品種を交配して試行錯誤を繰り返し、7年がかりで今年85本の「無花粉スギ」を生み出すことに成功した。「無花粉スギ」は全国で開発が進められているが、中国地方での開発成功は初めてという。また15日は、開発に携わった県の担当者による説明会が開かれ、県内でスギの苗木を生産する約20人が出席し、育成方法などについて説明を受けた。鳥取県で生産されている杉の苗木は年間10万本で、県では5年後にそのうち3000本を無花粉スギにすることを目標にしていていて、今年度末から苗木の生産者のもとで、試験育成を始める予定だ。

鳥取2019.10.15 19:23

水鳥公園に冬の使者コハクチョウ飛来

米子市の米子水鳥公園で、「冬の使者」とも呼ばれるコハクチョウの飛来が確認された。15日の午前中は、公園内のネイチャーセンター近くの水辺に10羽程度のコハクチョウがいて、時折水草をついばむなどしてゆっくり過ごす姿が見られた。飛来は13日の午前中に確認され、去年より1日早いという。毎年この時期に主にロシアの北極海沿岸から飛来していて、14日の夕方までに22羽の飛来を確認されたという。出雲市の斐伊川河口付近でも14日にコハクチョウの初飛来が確認されていて、これから寒さが本格化する中続々とその数を増やしていきそう。

鳥取2019.10.15 19:19

塩害で停電 山陰にも台風19号の影響

日本列島の広い範囲に影響をもたらした台風19号。山陰地方には12日の昼過ぎから夕方にかけて最も接近。鳥取市湖山では12日18時33分に最大瞬間風速26.7メートルを観測した。台風が遠ざかってからも風の強い状態は続き、暴風警報が解除されたのは13日の朝方だった。この強風がもたらした影響のひとつが、山陰各地で発生した大規模な「停電」で、中国電力によると14日午後2時までに、鳥取県では延べ7万500戸、島根県では延べ5600戸が停電した。停電の主な原因は、電線への飛来物の接触や海からの強風による「塩害」とみられている。14日、米子市では中国電力の社員が電線の絶縁体に付着した塩分を、水で洗い流す作業を進めていた。強風によって吹き付けられた海水の塩分が乾き、14日も停電を引き起こしていたのだ。特に14日午後は、降り出した小雨の影響で電気設備に付着した塩分が部分的に流れ出したため、停電のエリアは拡大。信号が作動しない箇所も発生し、急遽、警察官によって車の誘導が行われいた。

鳥取2019.10.14 19:32

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