福島のニュース

会津若松市・御薬園 “雪つり”の撤去作業

会津若松市の庭園では、冬の時期に雪から樹木を守る「雪つり」を取り外す作業が始まった。
会津若松市の観光庭園「御薬園」。
冬の時期に、雪の重みで枝が折れないように設置されていた「雪つり」を取り外す作業が始まった。
*御薬園・小林賢さん
「ことしは冬の間の積雪が非常に少なかったので雪がまったくない状態で作業がしやすい状況。春の移ろいもこれから出てくるのでそういったところも見ていただきたい」
19日の福島県内は広い範囲で晴れて、4月上旬から中旬並みの陽気となる予想。
「雪つり」を外す作業は20日まで続く。

福島2019.03.19 12:13

自衛隊ヘリ 機体の一部落下するトラブル

きのう、南相馬市にある県の「福島ロボットテストフィールド」を離着陸した陸上自衛隊のヘリコプターから、機体の一部が落下するトラブルがあった。
陸上自衛隊によると、きのう午後、無線中継装置の実験を行うために、南相馬市にある「福島ロボットテストフィールド」を離着陸したヘリコプターから機体の一部が落下した。
落下したのは、機体の下に取り付けられていた大きさ10センチ四方、重さ数10グラムのガラスのカバーで、いまのところ落下によるケガ人などの報告はないという。
操縦士は、飛行中に機体に軽い衝撃を感じたということで、自衛隊では、機体に吊り下げた装備がガラスのカバーに当たった可能性があるとみて、原因を調べている。

福島2019.03.19 12:12

「元号変わると…」 80代女性が詐欺被害

「元号が変わると今のキャッシュカードが使えない」などというウソの電話を信じ、いわき市の女性が100万円をだまし取られる被害にあった。
詐欺の被害にあったのは、いわき市に住む80代の女性。
きのう正午ごろ、女性の家に「後期高齢者保険の払戻金がある。手続きをしたいが元号が変わると今までのキャッシュカードは使えないのでカードを渡してください」などと電話があった。
話を信じた女性は、自宅を訪れた男に3枚のキャッシュカードを渡し、暗証番号も伝えたという。
その後、女性の口座から合わせて100万円が引き出されていたことが分かった。
警察が注意を呼びかけている。

福島2019.03.19 12:11

飯舘村のこども園 4人の園児が巣立ちの日

4人の園児が巣立ちの時を迎えた。
去年新設された飯舘村のこども園で、卒園式が行われた。
飯舘村で行われたのは、去年4月に新設された認定子ども園の卒園式。
巣立ちの日を迎えたのは4人の園児たち。
元気な返事をして修了証書を受け取った後、お母さんに「ありがとう」と感謝を伝えていた。
4月からは、4人のうち2人が村外の学校に通う。
こみあげてきたのは、友達と別れることの寂しさだった。
*保護者は
「仮設のときからずっと一緒だった子もいたので、別々の学校になってしまうので、そういう思いもあるのかなと思います」
*卒園児は
「みんなでおままごとやったり、給食食べたり、それが一番楽しかったです」
過ごした時間は1年と短かったかもしれないが、子どもたちにとっては大切な思い出になったに違いない。

福島2019.03.18 20:31

市の聞き取りで 逮捕職員「一切関係ない」

須賀川市役所の職員が公的な現金を盗んだ事件の続報。
職員は、市の聞き取りに対し、「一切関係ない」と関与を否定していたことがわかった。
窃盗の疑いで送検された、須賀川市環境課に勤務する小原俊臣容疑者25歳は、去年、環境課の事務室に保管されていた犬の登録費用など28万円あまりを盗んだ疑い。
職員の逮捕を受けて、須賀川市の橋本市長らが会見を開いた。
*須賀川市・橋本克也市長
「市民の皆様に重ねてお詫びします。誠に申し訳ございませんでした」
会見では、去年、行われた職員への聞き取り調査の段階で、小原容疑者が一切関係ないと回答し、関与を否定していたことを明らかにした。
一方で、小原容疑者は、警察の調べに対して容疑を認めていて、借金の返済に使ったと供述しているという。

福島2019.03.18 20:15

将来を考えるために 東大生が出張セミナー

進路や将来の仕事について具体的に考えてもらおうと、東京大学の学生らによるセミナーが磐城高校で開かれた。
このセミナーは、難関大学への進学や就職などに関する情報が少ない地方の高校生に具体的なアドバイスをするのがねらいで、磐城高校の1年生を対象に開かれた。
現役の東大生16人が、国家公務員になるにはどの時期から勉強を始めるべきか、国内企業や外資企業に就職するには大学でどのような資格をとるべきかなどを具体的に説明した。
*東大生からアドバイスを聞いた高校生は
「いつ頃から準備をしないといけないのか気づいたので良かったなと思う」
「1年けっこう無駄に過ごした感じがするので、2年生から準備していきたいと思う」
*東京大学・花畑三華さん
「具体的な目標設定ができたり、自分にあった目標設定ができ、その後の受験、大学生活にいきるのではと考えています」
学校では、生徒たちには早い時期から進路について具体的に考えてほしいと話している。

福島2019.03.18 20:12

春の訪れを告げる 伝統の「赤枝彼岸獅子」

会津若松市では、春の訪れを告げる「彼岸獅子」が披露された。
会津若松市の大町通りなどで舞を披露したのは、会津地方に400年以上前から伝わる「赤枝彼岸獅子」。
「赤枝彼岸獅子」は、彼岸獅子の中でも動きが大きく荒々しい舞が特徴で、五穀豊穣や家内安全を祈る。
*赤枝彼岸獅子を見た人は
「これが来ると春だなという感覚。またことしは雪が少なかった、だから春になるのが早いのかなと思う」

福島2019.03.18 20:09

彼岸の入り 朝から墓参りする人の姿も

きょうは彼岸の入り。
県内の墓地では、朝から墓参りをする人の姿が見られた。
県内は、高気圧に覆われた影響で広い範囲で朝から晴れ間が広がった。
そうした中、彼岸の入りのきょう、会津若松市の墓地では先祖に花や線香を手向けようと、多くの人が墓参りに訪れていた。
*墓参りに訪れた人は
「お彼岸はやっぱり先祖様に花を上げてお参りする。ことしはこんなにいい天気で」
「年に2回ほどあるが、(先祖様が)おうちに帰ってこられる、一緒に一週間過ごそうという感じで迎えに来ました」
きょうは、午後にかけても晴れが続く予報で、平年を上回る気温となる場所もありそう。

福島2019.03.18 13:33

性差別のない社会を 福島市でシンポジウム

“性差別のない社会”を実現しようと、市民団体が主催したシンポジウムが、きのう、福島市で開かれた。
このシンポジウムは、セクハラや性暴力、大学入試差別など、相次ぐ性差別問題を考え、誰もが生きやすい社会を実現しようと、福島市の市民団体が開いた。
シンポジウムで、桜の聖母短期大学の前教授、二瓶由美子さんは「財務省セクハラ問題と性暴力」をテーマに講演した。
二瓶さんは、「女性に対する性暴力の原因は性欲の問題ではなく“支配欲”にある」と指摘した。
そのうえで、「問題の解決には人権を尊重する教育が大切であり、その意識を社会に広めることが大事」とした。

福島2019.03.18 13:29

なりすまし詐欺 高齢者講習通知で注意喚起

県警では、運転免許の高齢者講習通知書を活用してなりすまし詐欺への注意を呼び掛ける。
県内の運転免許保有者数は、およそ130万人いる中で、70歳以上の高齢者はおよそ19万5,000人と、全体の15%にのぼる。
また、なりすまし詐欺の被害者のおよそ半数が高齢者となっていることから、県警では、運転免許の高齢者講習通知書になりすまし詐欺の注意文を盛り込んだ。
*福島県警察本部・井上俊彦運転免許課長
「なりすまし被害防止ということで、不審な葉書、電話が来たら警察や家族に相談するというメッセージも入っている」
新しい通知書は今月中に発送され、警察では、なりすまし詐欺被害の注意を呼びかけることにしている。

福島2019.03.18 13:28

須賀川市25歳職員を窃盗容疑で逮捕

須賀川市役所環境課に勤務する小原俊臣容疑者25歳が17日、窃盗の疑いで逮捕された。警察などによると小原容疑者は去年、環境課の事務室に保管されていた市民から集めた犬の登録費用など合わせて28万円あまりを盗んだ疑いがもたれている。小原容疑者は調べに対し「自分がやりました。」と容疑を認めていて、警察が動機などを捜査している。

福島2019.03.17 17:11

浪江町「初発神社」で竣工祭

震災で被災した浪江町の初発神社の修復工事が完了し17日、竣工祭が開かれた。初発神社は震災で社殿が傾くなどの被害を受け、原発事故の影響で修復できずにいたが、おととし一部で避難指示が解除され去年、ようやく修復工事が完了。17日は、地区に伝わる伝統芸能「男神楽」が8年ぶりに披露された。今後、例大祭も復活する予定。

福島2019.03.17 17:08

磐越道「田村スマートIC」が開通

17日、磐越自動車道にETC専用の田村スマートインターチェンジが開通した。船引三春インターチェンジと小野インターチェンジの中間地点に整備。開通式には地元住民や工事関係者らが出席し、田村市の本田市長が「地元住民と協力して利用促進を図っていきたい」と挨拶。田村市によると、1日およそ610台の利用が見込まれ、「あぶくま洞」など市内の観光地へのアクセス向上や救急医療搬送の時間短縮が期待される。

福島2019.03.17 17:07

大熊町産のコシヒカリが消費者へ

東日本大震災の復興支援イベントが宮城県仙台市で開かれ、会場で大熊町産のコメが配られた。
イベントは被災3県を「食」を通じて応援しようと開かれた。
会場では、スタンプラリーも行われ、賞品として大熊町のコシヒカリが配られた。
大熊町のコメは試験栽培などを経て、去年収穫されたものから、出荷が認められた。
*大熊町農業委員会 根本友子さん
「みなさんからいっぱい応援していただいてやっとここまで来たよということで感謝を込めて配った」
大熊町のコメが消費者の手に届くのはきょうのイベントが初めてだ。
*受け取った女の子
「炊いて食べたいだ」
*受け取った男性
「復興の少しでも役に立てればなと思う」
町は、来月にも一部で避難指示が解除される見込みで、町の農業委員会は今後、農家の営農再開を後押ししたい考えだ。

福島2019.03.16 18:30

郡山市で高校生「競技かるた」の全国大会

郡山市では、高校生の競技かるたの全国大会が始まり、初日から熱戦が繰り広げられている。
「全国高校生かるたグランプリ」には、全国8つの地区の予選を勝ち抜いた都道府県ごとの選抜チームが出場している。
大会は、総当たりの団体戦で行われ、試合は、5人のうち3人以上が勝利したチームに勝ち点が与えられる。
東北代表は安積黎明高校を中心とした福島県選抜だ。
張りつめた空気の中、選手たちは素早い手つきで札を取り合ってい た。
大会はあすまで開かれ、日本一のチームが決まる。

福島2019.03.16 18:27

相馬市で住宅全焼 1人が死亡

昨夜、相馬市で住宅が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかった。
火事があったのは相馬市中村の太田善己さん90歳の住宅で、昨夜8時15分ごろ、通行人から「屋根から煙が見える」と消防に通報があった。
火は3時間半ほどで、消し止められたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかった。
警察によると、火事のあと、太田さんと連絡が取れていない。
近所の人によると、太田さんは1人暮らしで、日ごろから車いすを使っていたという。
警察は遺体は太田さんとみて、確認を進めるとともに、火事の原因を調べている。

福島2019.03.16 12:05

会津若松市で「デジタル未来アート展」

VR・ヴァーチャルリアリティなど、最新デジタル技術を体験する企画展が会津若松市で開かれている。
「デジタル未来アート展」はICT・情報通信技術を活用した街づくりを進めている会津若松市などが、その技術を市民に触れてもらおうと開いた。
4回目の今年は、地元のIT企業が中心となり、センサーで人の動きを感知する技術を使ったものなど、13コンテンツを用意した。このうち、漢字の問題に答えると、スクリーン上に花火が打ちあがるゲームでは、漢字の成り立ちを楽しく学べる。
*体験した子どもは
「漢字をあてるのが楽しかった」
*保護者は
「体を使って遊べるのだごいよかった」
「デジタル未来アート展」は、会津若松市の會津稽古堂で、今月26日まで開かれている。

福島2019.03.16 12:01

只見川豪雨裁判控訴審 原告の訴えを棄却

豪雨災害で被害を受けた住民がダムを管理する電力会社を訴えた民事裁判の控訴審で、仙台高等裁判所は、原告らの訴えを棄却する判決を言い渡した。
この裁判は、2011年の「新潟・福島豪雨」で洪水の被害を受けた金山町などの住民らが、東北電力と電源開発を訴えていたもの。
原告側は「電力会社がダムの土砂を取り除くことを怠ったため被害が拡大した」と、2億円あまりの賠償を求めていた。
きょうの控訴審で、仙台高等裁判所は「電力会社は、国の指示でダムの機能を保つ立場にあり、注意義務違反があったとは認められない」などとして、訴えを棄却した。
原告側は、上告するかを含め、今後、検討するとしている。

福島2019.03.15 19:43

スッキリした後味に 女性が開発した日本酒

日本酒の魅力を女性にPRする。
お酒を取り扱う会社の女性社員が開発した日本酒が販売される。
今月20日から販売が始まるのは、末廣酒造の「福がある」。
福島県南酒販の20代から30代の女性社員4人が、同世代の女性に対し日本酒の魅力を広めようと、末廣酒造と共同で開発した。
*福島県南酒販・田村茜さん
「女子企画ということで、女子のガール(福がある(ガール))とかけて」
日本酒の初心者にも飲みやすいようにと、スッキリとした後味。
*福島県南酒販・田村茜さん
「女子で考えたということもあるので、女子会とかで楽しんでもらえたら」
日本酒「福がある」は、今月20日からうすい百貨店などで販売される。

福島2019.03.15 19:42

外は雪の中… 猪苗代町で雪見さくら祭り

植木鉢を覆う雪…。
そんな中、咲いていたのは綺麗な桜。
猪苗代町のハーブ園では、ビニールハウスの中で花見を楽しめる雪見さくら祭りが始まった。
ハウスの中は15度と温かく、八重咲きが美しい松前桜など6種類の桜や、屋外ならゴールデンウィークに咲く菜の花などが、この時期に見ごろを迎えている。
暖冬の今年、こんな影響も…。
*記者リポート
「かつてない暖冬の影響で、こちらのハウスでは幕を開けることで風通しをよくしています」
*猪苗代ハーブ園・鈴木秀樹さん
「例年寒いので暖房をフル回転させていたんですけど、今年は暑すぎて冷やす。この時期に咲くように冷やしてうまく調節するのが大変でした」
温度調節に気を配りながらの春の演出に、訪れた人たちは。
*郡山市から来た人は
「お友達誘って今日行くぞって言ったら協力してきてくれたの。桜見てホッと癒される感じだね」
桜といえば、花より団子。
こちらでは、ハウスの中でも楽しめるという。
このイベントは今月31日までで入園無料、県内にも一足早い春が訪れている。

福島2019.03.15 19:42

ふたば未来学園高校 サテライト校で閉校式

この春に新たな校舎が完成する「ふたば未来学園高校」で、サテライト校の閉校式が行われた。
今年度で閉校するのは、ふたば未来学園高校猪苗代校。
閉校式には、バドミントン部に所属する16人の生徒が参加し、その後のお別れ会では、猪苗代高校の生徒と記念品を交換した。
震災後、バドミントン部は、富岡高校のサテライト校として猪苗代町で練習を続け、ふたば未来学園としてもインターハイで優勝するなど輝かしい成績を残した。
*ふたば未来学園高校バドミントン部・染谷菜々美さん
「広野町に行っても、またみなさんにいい結果をご報告できるよう精一杯頑張ります。今まで本当にありがとうございました」
生徒たちは来月から、広野町に完成する新たな校舎に通う。

福島2019.03.15 12:37

大熊町の風景描く オリジナルカルタが完成

福島第一原発事故で避難する大熊町のふるさとの風景や伝統を描いたオリジナルのカルタが完成した。
「おおくま・おらほのカルタ」は、避難先で暮らす町民にふるさとの情景を思い出してもらおうと、去年9月から製作が進められていた。
きのうの贈呈式では、このカルタの製作を支援したNTTドコモから、大熊町の渡辺町長に目録が贈られた。
カルタの読み札は避難する町民から募集したもので、熊川地区に伝わる稚児鹿舞など、大熊町の風景や伝統をもとに作られている。
*カルタの選考にかかわった町民は
「大熊のことが残ることが一番」
このカルタは、今後、大熊町から避難して暮らす全世帯に送られる。

福島2019.03.15 12:36

東京マラソン 視覚障がいの部完走を報告

視覚障害への理解を広めようと「東京マラソン」に参加した会津若松市の女性が、報告会を開いた。
報告会を開いたのは、会津若松市の木村千栄美さん。
木村さんは3年前から、伴走者と一本のロープを握って走るブラインドマラソンに挑戦し、今回初めて参加した「東京マラソン」で、視覚障がい者10キロの部を完走したことを報告した。
*木村千栄美さん
「一人では走れないことは事実だけど、伴走の助けがあれば普通の人と同じように走れることもわかった」
木村さんは今後も、マラソンなどを通じて視覚障害への理解を広めたいとしている。

福島2019.03.15 12:35

受験生が喜びの春 県立高校で合格発表

喜びの春。
きょう、県立高校で一斉に合格発表があり、受験生が喜びの春を迎えた。
きょう正午前、福島市の橘高校に集まった多くの受験生。
合格者の受験番号が書かれたボードが下ろされると、一斉に喜びの声が上がった。
*合格した受験生は
Q.高校で頑張りたいことは?
「大学受験、悔い残らないようにしたいです」
「クラシックバレエやっているので、それと勉強の両立をしっかりしたい」
橘高校では、一般入試にあたるII期選抜で346人が受験し、252人が合格した。
III期選抜はあすから願書の受け付けが始まり、合格発表は今月25日に行われる。

福島2019.03.14 19:41

自主避難者訴訟判決 東電に一部賠償命じる

福島第一原発事故で自主避難した人たちが国と東京電力に賠償を求めた集団訴訟で判決。
千葉地裁は、東電に一部賠償を命じる一方、国の責任は認めなかった。
この裁判は、原発事故で福島県内から千葉県に自主避難した6世帯19人が、国と東京電力に対し、ふるさとでの生活を奪われたなどとして総額およそ2億4,700万円の支払いを求めていたもの。
きょうの判決で千葉地裁は「放射線被ばくへの恐怖や不安を感じて避難することは合理性がないとはいえない」などとして、東京電力に対し、およそ500万円の賠償を命じた。
いわゆる「ふるさと喪失慰謝料」については、「地域コミュニティの生活基盤が破壊されたとはいえない」として認めなかった。
一方、国の責任については「津波の到来は予見できたが、対策をとっていたとしても事故は回避できなかった」などとして認めなかった。

福島2019.03.14 19:38

「日新館天文台跡」 日本天文遺産に認定

新設された制度で初めての認定。
会津若松市の史跡「日新館天文台跡」が、日本天文遺産に認定された。
日新館天文台跡は、会津藩士が文武を学んだ日新館とともに江戸時代に建造され、戊辰戦争で焼失した後も市の史跡として残されていた。
この日新館天文台跡について、日本天文学会は、江戸時代の遺構として唯一現存する天文台で、歴史的意義が高いとして、日本天文遺産に認定した。
日本天文遺産は、今年度、新設された制度で、初めての認定となる。
*会津若松市教育委員会・寺木誠伸教育長
「まずは驚きと喜び。史跡とともに先人たちの努力が認められた喜びを感じている」
会津若松市では今後、周辺に見学者のための駐車場などを整備する予定。

福島2019.03.14 19:35

被災地の治安維持 ウルトラ警察隊の帰県式

派遣警察官の帰県式が開かれた。
「ウルトラ警察隊」の愛称で被災地の治安維持などにあたった派遣警察官の帰県式が、県警本部で開かれた。
今月で任期を終えるのは、31都道府県と皇宮警察から派遣された62人で、式では向山喜浩本部長が「被災者に寄り添うことで安全安心を目に見える姿で示してくれた」と感謝の言葉を述べた。

福島2019.03.14 19:32

「びっくりした」 福島県内広い範囲で積雪

強い冬型の気圧配置の影響で福島県内では広い範囲で雪が降った。
*記者リポート
「午前7時過ぎの郡山駅前です。ご覧のとおり歩道の上の雪はほとんど溶けていますが、椅子の上には手がすっぽり埋まるほどの雪が積もっています」
寒気を伴った低気圧の影響で県内では昨夜から雪が降り、会津若松市で18センチ、福島市で3センチの積雪を記録した。
郡山市内でも、10センチほどの雪をのせて走る車が多くみられた。
*高校生は
「最近は暖かくなってきてもう春だなって思っていたんですけど、いきなり降ってきてびっくりしました」
午後にかけて天気は回復し、中通り、浜通りでは晴れ、会津でも平地では日差しがある見込み。

福島2019.03.14 12:35

いわき市の交差点 ひき逃げ容疑で女を逮捕

いわき市で、自転車に乗った女性を車ではねたにも関わらずその場から逃走したとして、38歳の女が逮捕された。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、いわき市のパート従業員、石井妙子容疑者38歳。
きのう午後8時頃、いわき市小名浜の交差点で、石井容疑者が運転する軽乗用車が右折する際、横断歩道付近を走行していた自転車と衝突する事故があった。
自転車に乗っていた62歳の女性が鎖骨を骨折するなど全治3か月ほどのけがをしたが、石井容疑者はその場から逃走したという。
石井容疑者は「自転車にぶつかったのは分かっていた」と、容疑を認めているという。

福島2019.03.14 12:32

県内消防で初 過去の火災発生をウェブ公開

郡山消防署は、過去の火災発生データを地図上に記したウェブサイトをきょうから公開した。
火災発生情報公開システム「火事ログ」は、2009年以降に郡山市や田村市、三春町、小野町で起きた火事を発生原因別に地図上で確認することができる。
きょう、郡山消防署では、火災の発生原因で最も多い「放火」に絞って検索する方法が説明された。
*郡山地方広域消防組合消防本部予防課・真部義健さん
「どういった場所が火事が多いのかイメージしてもらうことによって火災予防への関心が高まると期待しています」
県内の消防で初の取り組みとなる「火事ログ」は、きょうから郡山地方広域消防組合のウェブサイトで閲覧することができる。

福島2019.03.14 12:30

須賀川の商業施設 強盗傷害事件で男逮捕

事件発生からおよそ半年後に逮捕。
去年、須賀川市の商業施設の駐輪場で男性らが襲われ現金を要求された事件で、23歳の男が逮捕された。
東京都内から身柄を移される男。
強盗傷害の疑いで逮捕された、本籍が玉川村の大竹裕登容疑者。
去年9月、須賀川市の商業施設の駐輪場で、大学生など3人に暴行を加えて金を要求し、打撲などのケガを負わせた疑いがもたれている。
大竹容疑者は何も奪わずに逃走したが、その1か月後、東京都内で傷害事件を起こし、逮捕されていた。
捜査関係者によると、目撃情報などから大竹容疑者の関与が強まり、身柄を移したという。
調べに対し、大竹容疑者は容疑を認めていて、警察が動機を調べている。

福島2019.03.13 19:46

福島県出先機関 3件の発注工事で入札ミス

福島県の出先機関の会津若松建設事務所は、今年度、3件の入札でミスがあったことを明らかにした。
入札ミスがあったのは、会津若松建設事務所が管理する国道の舗装や橋の補修など、3件の工事。
いずれも、今年度から導入された地域への貢献を盛り込んだ入札評価で誤りがあり、入札順位1位ではなく、2位の企業と契約を結んでいた。
3件あわせた契約金額は6,000万円あまり。
工事はすでに終わっているものもあり、会津若松建設事務所では、本来契約すべき企業と契約した企業双方に謝罪し、今後は再発防止に努めるとしている。

福島2019.03.13 19:45

学び舎に別れ 福島県の公立中学校で卒業式

きょう、福島県内のほとんどの公立中学校で卒業式が行われた。
このうち、去年4月に村内で再開した飯舘村の飯舘中学校では、22人の生徒が旅立ちの日を迎えた。
式では一人一人に卒業証書が手渡された後、和田節子校長が「自分の望む未来を手に入れたみんなに出会えるのを楽しみにしています」とはなむけの言葉を贈った。
そして、卒業生を代表して井上朱音さんが答辞を述べた。
*飯舘中学校・井上朱音さん
「(去年4月)初めて新しい本校舎を見たときの感動を忘れられない。これからは飯舘村のために行動していきたい」
福島県内の中学校では、この春、1万6,773人が思い出の学び舎を後にする。

福島2019.03.13 19:44

自宅に放火未遂の男 「むしゃくしゃして」

きょう未明、須賀川市で、段ボール箱などに火をつけ自宅を燃やそうとした疑いで、20歳の男が逮捕された。
逮捕されたのは、須賀川市の無職、八木沼大翔容疑者20歳。
きょう午前0時ごろ、自宅2階にある自分の部屋で段ボール箱などにライターで火をつけ、家を燃やそうとした疑い。
火はすぐに消し止められたが、家族2人が煙を吸い、病院に搬送された。
八木沼容疑者は、家庭内のトラブルで口論となり「むしゃくしゃしてやった」と容疑を認めているという。

福島2019.03.13 19:43

スナック強盗傷害初公判 起訴内容認める

去年8月、郡山市のスナックで起きた強盗傷害事件の初公判が開かれた。
被告の男は起訴内容を認めた。
住居不定・無職の有我大作被告49歳は、去年8月、郡山市のスナックで経営者の女性の頭をワインの瓶などで殴り、現金3万2,000円が入った財布を奪ったとされている。
きょうの初公判で、有我被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
裁判で、検察側は「両親に実家を追い出されお金に困っていた」と犯行の動機を指摘したのに対し、弁護側は「計画性はなく、当初ケガをさせる意図はなかった」と主張した。
判決は今月15日に言い渡される。

福島2019.03.13 19:42

賠償金詐欺容疑 元会社経営者ら2人再逮捕

賠償金詐欺の容疑で再逮捕。
東京電力から原発事故の賠償金1億7,000万円あまりをだまし取った疑いで、郡山市の金孝尚容疑者ら2人が再逮捕された。
金容疑者らは、経営していた温泉施設が営業損害を被ったと嘘の請求書を提出し、賠償金およそ4億7,000万円をだまし取った疑いで既に逮捕されている。
警察が余罪を調べている。

福島2019.03.13 19:41

東京オリパラ 東北初オフィシャルショップ

来年開かれる東京オリンピック・パラリンピックの機運を盛り上げようと、福島市にきょう、「オフィシャルショップ」がオープンした。
福島市の家電量販店の中にオープンしたのは、大会組織委員会が設けた「東京2020オフィシャルショップ」。
東北で初めての店舗で、店内には大会のエンブレムやマスコットがあしらわれたタオルやTシャツなど、およそ700点が並ぶ。
また、大堀相馬焼や白河だるまといった県内の伝統工芸品とコラボレーションした商品も販売されている。
*東京2020ライセンシング事務局・尾崎真吾さん
「日本全国の方、あるいは海外から来られる方もいらっしゃると思うので、そういった方々にとっていただいて、福島の良さっていうか伝統の良さを感じていただければと思います」
このオフィシャルショップは、来年9月まで設けられる。

福島2019.03.13 14:01

賠償金詐欺 温泉施設元経営者らを再逮捕へ

原発事故の賠償金詐欺事件で、さらに1億7,000万円をだまし取ったとして、警察は温泉施設の元経営者ら2人を再逮捕する方針。
郡山市の金光孝治こと金孝尚容疑者と、東京都の村田博志容疑者の2人は、金容疑者の経営していた温泉施設が原発事故で営業損害を被ったと嘘の請求書を提出し、賠償金およそ4億7,000万円をだまし取った詐欺の疑いで逮捕されている。
その後の調べで、さらに1億7,000万円あまりを騙し取ったことがわかり、警察はきょう午後にも、2人を再逮捕する方針。
2人は否認を続けていて、警察が余罪を調べている。

福島2019.03.13 14:01

東京五輪聖火リレー Jヴィレッジスタート

来年の東京オリンピックで、聖火リレーのスタート地点が「Jヴィレッジ」に決まった。
これは、大会組織委員会や東北の被災3県などが協議して決めたもの。
*大会組織委員会・森喜朗会長
「グランドスタートを、福島県の楢葉町広野町にありますJヴィレッジで。私どもの組織委員会、東京2020というのは復興を源流にした考え方でスタートしてきました」
聖火は来年の3月20日に、ギリシャから宮城県の航空自衛隊松島基地に到着したあと、宮城県、岩手県、そして福島県を展示のために巡回する。
そして、聖火リレーは3月26日に「Jヴィレッジ」をスタート。
沖縄県を目指して、その後、夏にかけて北海道へ。
被災地の岩手、宮城を南下し、121日をかけて日本全国を回り、東京にゴールする。
内堀知事は「復興に向けて挑戦を続ける福島県の姿や魅力を広く発信したい」とコメントしている。

福島2019.03.12 20:35

東電強制起訴裁判 審理を終え結審

原発事故の責任を巡る東京電力旧経営陣の刑事裁判。
初公判からおよそ1年9か月にわたる審理を終え、結審した。
最終弁論で弁護側は、改めて無罪を主張している。
きのう、福島第一原発。
未曽有の原子力災害の発生から8年が過ぎた。
*東京電力・小早川智明社長
「2度とこのような事故を起こさないと誓った痛恨の日々を振り返り、この反省と教訓を未来に活かすことはできます」
そして、きょう3月12日は、ちょうど8年前に1号機が水素爆発した日。
この時から、多くの県民が住む場所や営みを奪われ、苦難の日々が始まった。
その事故の刑事責任を問われているのが、当時の東京電力の経営陣、勝俣恒久元会長ら3人。
原発事故で大熊町の入院患者らを死亡させたなどとして、業務上過失致死傷の罪で強制起訴された。
大きな争点となっているのは、原発に巨大な津波が来ることが予見できたかどうか。
これまでの裁判では、検察官役の指定弁護士は、「最大15.7メートル」という事故の3年前に出された国の津波予測を軽視し「対策を先送りにし事故を招いた」と主張。
被告3人に禁錮5年を求刑している。
そして、きょうは最終弁論が開かれた。
この中で、弁護側は「国の津波予測には信頼性がなく、巨大津波が予見できないことは明らかで、3人は無罪」と改めて主張した。
これに対し最後の意見陳述で、3人の被告はいずれも「付け加えることはない」とだけ述べた。
およそ1年9か月に及ぶ裁判はこれで結審し、判決は半年後の今年9月19日に言い渡される。

福島2019.03.12 20:31

東南アジア政府関係者 福島で防災知識研修

東南アジア諸国の政府関係者が、防災に関する知識を深めるため、きょうから県内を視察している。
南相馬市を訪れたのは、インドネシアやネパールなど、16の国の政府関係者20人。
今回の視察は、JICA・国際協力機構が、震災の教訓を発展途上国でも共有してもらおうと企画した。
施設では、南相馬市の職員から住民の意識を高める取り組みについて説明を受けた。
*フィリピン国家経済開発庁・ナバロ・アドラシオン次官
「日本の防災意識を広めていきたい。過去の震災で学んだことを教訓に、将来の震災への備えに応用していきたい」
参加した政府関係者らは今後、それぞれの国で、ハザードマップや災害時の住民の行動計画の作成にあたるという。

福島2019.03.12 19:53

106人巣立つ 郡山市の専門学校で卒業式

公務員などを目指す郡山市の専門学校で卒業式が行われた。
卒業式が行われたのは、郡山市の「ケイセンビジネス公務員カレッジ」。
4つの学科の卒業生、あわせて106人が出席し、岡部隆男校長からそれぞれの学科の代表に卒業証書が手渡された。
*ケイセンビジネス公務員カレッジ・岡部隆男校長
「皆さんたち若い力で福島を含む被災地の復興に全力をあげ、完了させてください」
*卒業生代表・江川太一朗さん
「東北、福島県の復興に必要とされる人材になれるよう、本物の公務員、本物のビジネスパーソンとして私たち自身も日々研鑽を重ねてまいります」
卒業生は県内を中心に、公務員や民間企業に就職するという。

福島2019.03.12 19:48

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