山形のニュース

新酒を雪の中で熟成へ「蔵囲い」六歌仙

「雪中蔵囲い」と名付けられた取り組みは、東根市の酒蔵「六歌仙」が冬の大雪を酒造りに有効活用しようと行った。貯蔵に活用するのは、事前に会社の敷地内の雪で作られた高さ3メートルの雪の蔵。貯蔵されるのは県産の酒米「出羽燦々」を100%使用した「蔵の隠し酒純米吟醸雪中蔵囲い生」の一升瓶150本と720mlの小瓶約300本。参加した15人の社員は大粒の雪が降りしきる中、スノーダンプやシャベルを使って会社の敷地中の雪を集め、蔵の上にかぶせていった。蔵の温度は約0度。一定の気温で熟成させることで、なめらかな、優しい飲み口のお酒に仕上がるという。六歌仙の松岡茂和社長は「お酒は非常にいい形に仕上がっている。ここからの雪の管理をしっかりして、蔵出しする2ヶ月後においしさを増した形でお届けできれば」と話す。六歌仙によると、貯蔵した酒は3月9日に行われるイベント「蔵参観」の場で来場者たちと雪の中から掘り出し、3月11日から県内の酒店などで販売される。

山形2019.01.18 20:47

あすからセンター試験山形大で準備進む

このうち、山形市の山形大学小白川キャンパスでは正門近くに大学入試センター試験試験場と書かれた看板が設置されたほか、建物の前には、試験日程を書いた紙が張り出された。試験に使われる教室では大学の職員たちが受験番号が印刷されたシールを座席に一枚ずつ貼りつけていた。センター試験は県内では、山形大学のほか新庄神室産業高校や酒田市の東北公益文科大学など合わせて6つの会場で実施される。志願者数は少子化の影響で年々減少し過去25年で最も少ない4017人。19日の試験は午前9時半から始まり、地理と歴史、それに国語と外国語など文系科目で行われ、最終日の20日は理数系科目で行われる。

山形2019.01.18 20:09

シベール「民事再生法」申請・店舗継続

18日朝。小雪が舞う、山形市中心部の店舗では従業員が普段と変わらぬ様子で開店準備に追われた。シベールは17日、借入返済や資金繰りが困難になったとして山形地方裁判所に「民事再生法」の適用を申請し、受理された。負債総額は17日時点で約19億5900万円。業績不振により2016年以降、3期連続の赤字に陥っていた。シベールの黒木誠司社長は会見で「かつてシベールはラスクで先頭を切って走っていたが、過去の成功体験からなかなか抜け出せなかった。我々経営陣の力不足」と語った。シベールは1966年10月に創業。看板商品「ラスク」が全国的にヒットし、2005年7月には東証、東京証券取引所のJASDAQに上場した。その後、県内をはじめ、仙台や関東にも店舗を増やし、レストランやそば店の経営にも参入。ピーク時の年間売上は2008年の約44億5300万円を計上していた。しかし、ライバルメーカーが「ラスク」の競合商品を相次いで販売。その後も「ラスク」に変わるヒット商品が生まれず、売上の減少と共に採算のとれない店舗の閉鎖を進めるなどしていたが近年、負債だけが膨らんでいった。県内の上場企業の倒産は2000年9月に南陽市の配電盤メーカー旧「川崎電気」が民事再生法を申請して以来のことで、旧「川崎電気」はその後、社名を「かわでん」にかえ、4年後の2004年に上場復帰を果たしている。シベールの民事再生手続は今後、どう進むのか。会見で会社側はスポンサー企業からの支援を得るため、現在、食品関連企業1社と交渉中であることを明らかにした。仮に事業譲渡が実現した場合、社名は変更されるのか、現在、山形・宮城両県で20ある既存店舗の再編などが行われるのか、従業員の雇用は維持されるのかなど、不透明な要素が多く残っている。全国的な知名度を誇る地元生まれの上場企業シベール。県民にも動揺が拡がっている。街頭でインタビューに答えた人は、「よく行っていたので、びっくりした」、「川崎市に店があったのが無くなった時、経営が調子悪いのかなという気はした」「山形を代表する企業が(経営困難に陥るのは)残念。消費者が買わないので、そうゆう結果になると思うが何とか立ち直って欲しい」などと話していた。東証は民事再生法の適用を受けた「シベール」に対し17日付で「整理銘柄」に指定。2月中旬にも上場廃止される見通し。また、1月21日には山形市で債権者集会が開かれる。

山形2019.01.18 20:05

飲酒運転の警察官・停職処分

処分を受けたのは南陽警察署に勤務する20代の男性巡査部長だ。県警の調べによると、巡査部長は先月15日の深夜、警察の同僚などと南陽市内の飲食店を訪れハイボール12杯を飲酒。その後、代行業者を呼んで帰宅していたが、業者が道を間違えたため、途中で業者をかえして自分でハンドルを握り、警察官舎までのおよそ180メートルを酒気帯びの状態で運転したという。県警では17日、巡査部長を酒気帯び運転の疑いで書類送検するとともに停職3か月の懲戒処分とした。巡査部長は17日付けで、依願退職したという。

山形2019.01.17 19:43

「雪おろシグナル」運用スタート

県が運用を開始したインターネット上の情報システム「雪おろシグナル」。県内各地の地図上に現在の雪の重さを色別に表示する。黄色は、1立法メートル当たり300キロ以上の重さで、「雪下ろしが必要」、赤は、700キロ以上で「建物倒壊の恐れがある」としている。このシステムは、新潟大学と京都大学などが共同で開発したもので、積雪の量から雪の重さを計算する仕組み。運用開始に伴い16日、県庁で説明会が開かれた。開発者の新庄雪氷環境実験所の職員が「最後に雪下ろしをした日付を入力すると、それ以降に積もった雪の量を計算する機能がある」などと使い方を紹介した。この「雪おろシグナル」は県庁のホームページ内にある「雪情報システム」からアクセスすることができる。

山形2019.01.16 22:37

今季初・県内にインフルエンザ注意報

県の発表によると、県内46の定点医療機関で今月7日から13日までに報告された患者数は、928人で、前週に比べて3倍以上に増えた。1医療機関当たりの患者数は平均20・17人で、今シーズン初めて、注意報の基準の10人を上回った。地域別では最も多い最上が平均26・25人と警報レベルの30人に迫り、次いで庄内、村山、置賜といずれも注意報の基準を超えている。一方、子どもを中心に両頬が赤くなるなどの症状が出る「伝染性紅斑」いわゆる「リンゴ病」の患者数は、64人報告され、1医療機関あたりの平均患者数は警報レベルの「2人」を上回る「2・13人」となった。地域別では最上が最も多く、平均4・67人と突出している。県は、いずれの感染症も咳やくしゃみなどの飛沫に感染することから「こまめな手洗い」や「適度な湿度管理」による予防を呼び掛けている。

山形2019.01.16 22:25

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