岩手のニュース

グルージャ昇格に向け盛岡市が照明整備へ 岩手

J2昇格へ前進だ。岩手・盛岡市はサッカーJ3リーグ「いわてグルージャ盛岡」のホームスタジアム、「いわぎんスタジアム」に照明設備を整備することになり、来月、補正予算を計上する方針を明らかにした。J3リーグ「いわてグルージャ盛岡」のホームスタジアムである「いわぎんスタジアム」は現在照明設備がなく、J3ライセンス保有のためには再来年6月までの整備が義務付けられている。盛岡市は21日、市議会の全員協議会で整備にかかる補正予算を3月計上する方針を明らかにした。事業費は7億円で半分は国の補助制度を活用、さらに民間資金や県の補助金も充て、来年2月の供用開始を目指す。整備されるとJ2ライセンス取得に必要な照明設備の条件をクリアし、今季の結果次第では昇格の可能性も出てくる。

岩手2020.02.21 19:20

岩手・陸前高田市で移動式木造住宅お披露目

被災者の生活を支える次世代型の応急仮設住宅だ。岩手・陸前高田市で災害時の仮設住宅等に利用できる移動式の木造住宅、「ムービングハウス」が報道関係者向けにお披露目された。成田大輔記者:「こちらがムービングハウス。ムービングハウスは縦横に連結も可能で被災者のニーズに合わせて間取りを作ることができる」「ムービングハウス」が設置されたのは岩手大学と東京の立教大学が開設した陸前高田グローバルキャンパスで見学・体験ができる施設としては全国で初めてだ。移動式の木造住宅「ムービングハウス」は1棟あたりの広さが約30平方メートルで定員は大人で3人、断熱性や気密性、遮音性に優れている。さらに建物をトレーラーで運んで土地に設置するため、人の手で建設するプレハブの仮設住宅に比べ、居までの時間が短縮される。「ムービングハウス」が初めて活用されたのは、一昨年の西日本豪雨の被災地、岡山県倉敷市で、その後は北海道胆振東部地震や去年の台風19号の被災地でも活躍した。立教大学・長坂俊成教授:「東日本大震災の教訓、特に被災者が生活する仮設住宅というものをどう考えていけばいいのか。そういったことを実際にここに泊まっていただいて一緒に考えるという、そういう学びの場にしたい」グローバルキャンパスでは「ムービングハウス」を使った体験型の研修プログラムが来月から始まる予定だ。

岩手2020.02.21 19:14

岩手・県立高全日制の志願倍率0.87倍(調整後)

3月、行われる岩手・公立高校一般入試の「調整後」の志願状況が21日、発表された。このうち、県立高校全日制の志願倍率は調整前と変わらず、0.87倍と過去最低となっている。県教育委員会によると、来年度の県立高校一般入試の実質募集定員は全日制が62校、117の学科・学系・コースで8115人なのに対し、志願者数は7088人だった。志願者の数は、調整後は調整前から11人減っている。この結果、「調整後」の実質の志願倍率は調整前と変わらず0.87倍と去年を0.02ポイント下回った。これは統計を取り始めた1976年度入試以降、最も低くなった。このうち、倍率1。倍以上となった学科・学系・コースはなく、最も高かったのは盛岡北、普通科の1・40倍だった。なお、盛岡市立高校商業科も1・40倍。一方、51校87学科で定員割れとなり、最も低かったのは花巻農業高校・環境科学科と久慈工業高校・電子機械科の0.21倍だった。一方、定時制9つの本分校の志願倍率は去年を0.04ポイント下回る0.19倍となっている。入学試験にあたる学力検査は36日の金曜日に。合格発表は、3月17日火曜日の午後3時から各高校で行われる。その後、二次募集の検査と合格発表が行われる。

岩手2020.02.21 19:06

岩手県生協連 灯油価格1リットルあたり3円値下げ90円に

岩手県生協連は、去年12月に決めた灯油の暫定価格を今月24日から1リットルあたり3円引き下げ、90円とすることを決めた。県生協連によると、先月初旬はアメリカとイランの対立が深まった影響で原油価格は高騰したが、中旬からは中国で新型コロナウイルスの感染が拡大し、石油需要が落ち込みつつあることから、原油価格や国内の仕切り価格は下がってきている。このため、県生協連は来月20日までの灯油の暫定価格、1リットルあたり93円を3円引き下げ、90円とすることを決めた。18リットルでは1620円で、54円の引き下げ。引き下げは、今月24日から行われる。

岩手2020.02.21 12:55

岩手・知事と県議の資産報告書公開 達増知事は1071万円

岩手県知事と岩手県議の資産報告書が公開された。達増知事の資産は、1071万円となっている。去年の改選を受けたもので、今の任期が始まった去年9月11日現在でまとめた。貸付金と借入金を除いた資産は達増知事が自宅マンションの土地や建物、預金などを合わせて1071万円となっている。また当選無効となった1人を除く県議47人の平均は672万円となっていて、最も多かったのが、一関選挙区の飯澤匡県議が3803万円、次いで釜石選挙区の岩崎友一県議が2221万円となっている。資産報告書は、知事は県庁の行政情報センター、県議は議会棟の情報公開室で閲覧できる。

岩手2020.02.21 12:36

岩手・盛岡二高美術部がマリ共和国の壁画を制作

岩手県盛岡市の高校生が描いた絵が、東京オリンピックの盛り上げに一役買う。盛岡二高の美術部の生徒が制作した西アフリカ・マリ共和国の壁画について20日、盛岡市長に完成を報告した。盛岡市は盛岡二高出身の女性がマリ共和国の支援活動を続けていることを縁に、この夏の東京オリンピックでマリ共和国の『ホストタウン』として交流することになっている。こうしたことから、盛岡二高の美術部の16人が3か月ほどかけてマリ共和国の壁画を制作した。縦1.5メートル、横3.6メートルの壁画には、マリの世界遺産や特産品などが描かれているほか、背景の緑色には砂漠化を食い止め緑の大地が広がってほしいという願いが込められている。報告を受け谷藤市長は、「今後もマリ共和国との交流の機会を作りたい」と話した。盛岡二高・吉田遥副部長「マリ共和国には素晴らしい世界遺産とか伝統とか音楽が盛んだということを知っている人は少ないと思うので、より多くの人の目に留まるようになればいいと思った」。この壁画は、ことし7月に東京の新宿御苑で開かれるオリンピック・関連イベントで展示される。

岩手2020.02.21 09:03

岩手・おもてなしの心「盛岡芸妓」に学ぶ

観光の第一線で働く人たちの「おもてなしの心」をレベルアップさせようという研修会が20日、岩手県盛岡市で行われた。研修会では、お座敷でのもてなしのプロ、「盛岡芸妓」の魅力を体感した。これは盛岡観光コンベンション協会が毎年開いていて、主に盛岡市の宿泊施設などで働く約100人が参加した。オリンピックイヤーの今年は海外からの観光客増加を見据え、お座敷で芸事を披露して、客をもてなす「盛岡芸妓」について知識を深めた。参加者は「盛岡芸妓」を代表する演目、「金山踊りからめ節」などを鑑賞した後、舞台に上がって体験した。参加者「最近は外国人さんのお客さんも多いので、何かの機会に盛岡の紹介をお願いすると言われた時には勧めて、私みたいに味わって体験してほしい」。「盛岡の魅力のひとつとしてPRして行けたらいいなと思った」。盛岡市を訪れた外国人観光客は、おととし、のべ約5万3000人と過去最多となっていて、参加者は盛岡の魅力発信に向けてメモを取りながら鑑賞していた。

岩手2020.02.20 20:02

啄木がつなぐ縁 東京・文京区に盛岡産材ベンチ寄贈

岩手県盛岡市と友好都市を結ぶ東京都文京区に19日、盛岡産のアカマツで製作したベンチが贈られた。盛岡市は、歌人・石川啄木が生涯を閉じた場所の文京区と友好都市を結んでから20日で一周年を迎えた。その記念として贈られた2人がけのベンチ2基は、耐久性ヤ強度に優れた盛岡産のアカマツを使い、岩手大学との共同研究で開発中のデザインを基に製作された。側面部分には石川啄木の短歌や肖像画などがレーザー彫刻で表現された。贈呈式では盛岡市の谷藤市長から文京区の成澤廣修区長に啄木と親交があった金田一京介の肖像画が施された板が手渡された。ベンチは文京区役所のエントランスに設置される予定。

岩手2020.02.20 12:05

岩手大学 前期日程試験へ案内板設置 岩手・盛岡市

岩手県盛岡市の岩手大学では来週行われる一般入試・前期日程を前に案内板が設置された。大学の職員らが大学の正門前などに試験会場の場所や試験の時間などを知らせる案内板計33枚を設置した。岩手大学によると一般入試の前期日程は4つの学部合わせて635人の募集に対して1321人が志願し、志願倍率は平均で2・1倍と去年を0・1ポイント下回っている。岩手大学の一般入試・前期日程は今月25日と26日に行われ、合格者は来月6日に発表される。なお国内の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、受験生に対し試験会場でのマスクの着用を呼びかけている。

岩手2020.02.20 12:05

新1年生対象の防犯・交通安全教室 岩手・盛岡市

もうすぐ新入学シーズン。この春、新一年生になる子どもたちを対象にした防犯・交通安全教室が18日、岩手・盛岡市で開かれた。この催しは、子どもたちに正しい知識を学び、安全な学校生活を送ってもらおうと、盛岡市の都南地区防犯協会連合会等が毎年この時期に開いていて、4月から小学1年生になる園児、約340人が参加した。防犯教室では通学の時に潜む危険を学び、知らない人に声をかけられてもついていかずに、すぐ逃げるといった「いかのおすし」の約束を全員で確認した。女児:「お勉強して1年生になってもやりたい」男児:「手をあげたり、車に気を付けたりするようにする」春から1人で歩く機会も増える子どもたちは横断歩道の正しいわたり方等の交通ルールも学び、安全で楽しい新生活にすることを誓っていた。

岩手2020.02.20 11:37

岩手競馬で調教始め 岩手・盛岡市

岩手競馬の競走馬の「調教始め式」が19日、盛岡・水沢の両競馬場で行われた。このうち、盛岡競馬場では、馬を祀る「馬頭尊」の前に、県競馬組合の関係者や調教師など約100人が集まり、シーズンの安全を祈願した。そして、神職がコースを巡り、清めのお祓いを行ったあと、1か月半ぶりとなる本馬場を使った調教が始まった。岩手競馬では去年11月、禁止薬物の筋肉増強剤が競走馬7頭から検出され、のべ7日間レースの休止を余儀なくされた。何者かが摂取させたと見られ、警察が捜査を続ける一方、県競馬組合も警備・監視体制の強化や厩舎管理の徹底を続けている。岩手競馬は来月20日から6日間の開催で今年度を締めくくり、来年度の新しいシーズンは水沢競馬場で4月5日に開幕する。

岩手2020.02.19 19:18

岩手の鬼剣舞などユネスコ無形文化遺産に提案へ

国の文化審議会は19日、岩手県北上市や奥州市の「鬼剣舞」、盛岡市永井の「大念仏剣舞」を含む「風流踊」37件を「ユネスコ無形文化遺産」の代表一覧表に提案することを決めた。文化庁などによると、北上市と奥州市の「鬼剣舞」、盛岡市永井の「大念仏剣舞」など、国内の民俗芸能37件を「風流踊」として、「ユネスコ無形文化遺産」の代表一覧表に提案することが決まった。今後は、関係省庁連絡会議での審議と決定を経て、来月末、ユネスコに提案書を提出し、来年秋の政府間委員会で審議される予定。

岩手2020.02.19 19:14

春待つ「雨水」 岩手

19日は二十四節気のひとつ、「雨水」。雪が雨に変わり、氷が溶けだす頃とされるが、朝の最低気温は各地で平年を上回った。各地の最低気温は盛岡・薮川で-6.8℃、宮古・区界で-4.7℃、盛岡で-1.1℃となる等、平年を3℃から6℃程度上回り、3月中旬から4月上旬並みだった。この中、岩手・盛岡市中心部では時折、差し込む日差しが近づく春の足音を感じさせていた。気象台によると、19日は冬型の気圧配置が次第に緩むが、低気圧が日本海を東へ進むため、曇りや晴れで雪の降るところがある見込みだ。また、20日は気圧の谷の影響により、曇りで、未明は雪の降るところがあるが、次第に高気圧に覆われるため、晴れる予想。

岩手2020.02.19 13:07

高校で金銭教育授業 岩手・盛岡

これから社会に出る高校生たちが「お金」と「仕事」について考える出前授業が岩手県立盛岡商業高校で行われた。この授業は「お金」と「仕事「」の関係について学び、将来の進路選択に役立ててもらおうと岩手銀行が毎年行っている。18日、盛岡商業高校で行われた授業には、2年生約240人が参加した。生徒たちは1か月の生活に必要な費用のほか、仕事時間と仕事以外に持てる自由時間等を計算で導き出し、働くモデルについて考えた。また、給料や仕事内容、勤務時間等の観点から正社員や契約社員のメリットとデメリットを比較し、自分が求める生き方を想像しながら進路選択を行う大切さを学んでいた。この授業は、19日午後、釜石商工高校でも行われる予定。

岩手2020.02.19 13:02

「新型コロナウイルス」対応を協議 岩手

18日午後には感染症対策を専門とする医師等で構成する岩手県の専門委員会も2回目の会合を開いた。委員会では「新型コロナウイルス」について病院の検査や患者の受け入れ態勢の協議を行ったという。また、委員会終了後の会見で専門委員会はウイルスを外から持ち込まないようアルコール消毒や手洗いを行うことを呼びかけたほか、症状を確認するためだけに救急外来を訪れると、その場所で感染する恐れがあることも指摘した。県は感染が疑われる人は直接医療機関を受診せず、各保健所や県庁に設けた相談センターに電話するよう呼び掛けている。また、「新型コロナウイルス」の集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を運行する会社は4月22日に予定していた宮古港への寄港を中止した。検疫機関が長引く可能性があることや通常のサービス体制に戻すのに時間がかかるという。また、9月に大船渡に寄港する予定だった別のクルーズ船も航路を変更し、寄港を中止にした。

岩手2020.02.18 19:24

新型コロナウイルス 岩手県が対策本部設置

日本国内でも感染者が増えている「新型コロナウイルス」について、社会、経済への影響を最小限に抑えようと、岩手県は18日、対策本部を設置した。県庁で1回目の対策本部員会議が開かれ、本部長を達増知事とすることや、各部局の担当業務について確認した。達増知事は、「国内でも市中感染が相次ぎ、新たな局面に入っている。医療体制を整備し、社会・経済への影響を抑制しなければならない」と、早急な対策を呼びかけた。また、東京などでタクシーの運転手などが感染していることから、「状況を聞き、必要によっては公的な物資を供給することも視野に」と指示した。県は18日午後、医療関係者などで構成する専門委員会を開き、医療体制の見直しなどについて協議することにしている。

岩手2020.02.18 12:45

岩手・トラック業界の課題に理解を

岩手の物流を支えるトラック業界の課題について、報道関係者と意見を交わす懇談会が17日、盛岡市で行われた。これは県トラック協会が開いたもので、報道関係者など約50人が出席した。県トラック協会には648社が加盟しているが、運転手不足が深刻化している。全国的には運転手不足の影響で、配達時間の縮小などの影響が出ていて、対策を取らない場合、物流の不安定化が懸念されている。県トラック協会では現在、運転手の働き方改革など労働環境の改善に取り組んでいて、積極的な広報活動を行って業界のイメージアップを図り、人材の確保につなげていきたいと話していた。

岩手2020.02.18 12:31

岩手・県職員が酒気帯び運転で死亡事故 県が会見で謝罪

岩手県内では16日、交通死亡事故が相次いだ。釜石市では、県水産技術センターに勤務する担当課長級職員が酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、死亡事故を起こして現行犯逮捕された。現行犯逮捕されたのは、県水産技術センターの利用加工部長・田老孝則容疑者56歳。警察によると、田老容疑者は16日午後7時頃、釜石市新町の市道で、乗用車を運転中に横断歩道を歩いて渡っていた澤田孝子さん87歳をはね、澤田さんは約1時間後に死亡が確認された。田老容疑者からは基準値を超えるアルコールが検出され、警察は酒気帯び運転と過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、その後容疑を過失運転致死に切り替えて詳しい状況などを調べている。田老容疑者は、2017年から県水産技術センターで水産物の加工品開発や成分分析の責任者を務めていて、勤務態度に問題はなく酒のトラブルもなかったという。岩手県の会見「大変申し訳ございませんでした」。これを受けて、県は会見を開き謝罪した。県によると、知事部局の職員が酒気帯び状態で死亡事故を起こしたのは、平成以降初めてだという。また、今年度は教員や看護師など、飲酒運転をした公務員の検挙が相次いでいる。県農林水産部佐藤隆浩理事「法令順守の徹底、再発防止策に向けて一層努力して参るということでございますので、よろしくお願いいたします」。一方、宮古市の国道106号線では16日午後5時頃、19歳の男子大学生が運転する軽乗用車が横転する事故があり、後部座席に乗っていた16歳の女性が死亡した。これで、ことしの交通事故による県内の犠牲者は6人となった。

岩手2020.02.17 20:45

岩手・平和の尊さ伝える一枚の写真「焼き場に立つ少年」

原爆がもたらした『むごさ』や悲しみをとらえた写真の展示会が、17日まで岩手県盛岡市内の教会で行われた。撮影したのは当時、従軍カメラマンとして戦地を歩いたアメリカ人男性。彼の思いを受け継ごうと企画された。記者「きょう最終日を迎えた写真展。写真を一目見ようと会場には多くの人が訪れている」。盛岡市の下ノ橋教会で17日までの3日間行われた写真展。原爆が投下された直後の『ヒロシマ』『ナガサキ』を写した写真約30点が並んだ。その中で、最も強い印象を与えてくれるのがこの写真。口を真一文字に結び、その瞳の奥からはやるせない悲しみが感じられる。タイトルは、『焼き場に立つ少年』。背負われているのは、幼くして命を失った大切な弟。訪れた人「来るのずっと怖かったんだよ、見たら辛くなるかなって。やっぱり辛いね見てると。ほかの写真と違って黒枠だよね。これ見たときに胸が痛くなっちゃった。この子の人生って、この後どうなったかなって」。写真を撮影したジョー・オダネルさんは、終戦直後アメリカ軍の従軍カメラマンとして7か月に渡って『ヒバクシャ』と、まちの様子を撮り続けた。帰国後、オダネルさんは、負い目からか、しばらく写真を人の目に触れないようにしてきたという。そうした中、写真を世に知られる後押しをしたのがオダネルさんと28年前に出会い、今回の写真展を企画した山崎真さん。山崎さん「少年の写真を見て、自分たちにもこういう運命があったんだなということをその場で感じたね。もう一度日本の人たちに見ていただいて、平和な日本を作るためにどうしたらいいかということをみんなに考えてほしいと思った」。1992年10月、日本で初めてオダネルさんの写真展が盛岡市で開かれた。この47年前に日本を離れて以来の来日となったオダネルさん。当時、盛岡でこのように語った。1992年当時のオダネルさん「この悲しい事実を伝えることが必要。自分の国が好きだがこの原爆は大きな過ちで大犯罪。決して繰り返してはならない」。2007年にオダネルさんがこの世を去ったあとも、山崎さんは譲り受けた写真を全国各地で紹介している。その写真は、ローマ・カトリック教会のトップの心を動かした。フランシスコ教皇が『焼き場に立つ少年』の写真にメッセージを添えて世界の教会に配り、去年長崎を訪れた際にはオダネルさんの息子とも言葉を交わした。山崎さん「原爆は間違った方法であったというオダネルさんの考え、間違いを反省をしなければ本当の平和は来ないという考え方に、私はひかれた。私たちがそれを引き継いでいかなければならないと思った」。広島・長崎に原爆が落とされて、ことしで75年。深い悲しみを抱えながら生きる力や希望を失わなかった人たちを捉えた写真は、私たちに『守り継がなければならない大切なこと』を伝えてくれる。

岩手2020.02.17 20:34

映画『影裏』監督・主要キャスト 舞台あいさつ 岩手・盛岡市

映画「影裏」の全国公開を記念して、16日監督と主要キャストの2人が岩手県盛岡市で舞台あいさつを行った。映画『影裏』はテレビ岩手の開局50周年を記念して、沼田真佑さんの芥川賞作品を映像化したもので、原作の舞台である岩手で撮影し、今月14日、全国公開された。舞台あいさつでは大友啓史監督と主要キャストの綾野剛さん、松田龍平さんが作品への思いを語った。映画「影裏」は岩手県内では4つの映画館で公開されている。

岩手2020.02.17 12:22

県水産技術センター部長“酒気帯び”で死亡事故 岩手・釜石市

16日夜、岩手県釜石市で、県水産技術センターの部長が酒を飲んだ状態で車を運転し、死亡事故を起こして現行犯逮捕された。逮捕されたのは県水産技術センターの利用加工部長・田老孝則容疑者(56)田老容疑者は、午後7時頃、釜石市新町の市道で乗用車を運転中、横断歩道を歩いて渡っていた澤田孝子さん(87)をはね、沢田さんは約1時間後に死亡した。田老容疑者からは基準値を超えるアルコールが検出され、警察は酒気帯び運転などの疑いで現行犯逮捕した。これに対し県は「県民の信頼を裏切るもので、心からお詫びすると共に再発防止に向け一層努力します」と話す。

岩手2020.02.17 12:17

岩手・盛岡市動物公園入園料引き上げへ

再来年春のリニューアルオープンを目指す岩手県の盛岡市動物公園について、盛岡市は入園料を引き上げる改定案を示した。盛岡市動物公園は、ことし4月から管理運営が民間会社に移行され、再来年春にリニューアルオープンする予定。盛岡市は、これに合わせて一般と高校生の入園料を、現在の500円から1000円を上限に引き上げ、現在無料の中学生以下も500円を上限に有料化する改定案を示した。実際の入園料は、指定管理者が今後決めることになる。また、これまで休園していた冬の間も土・日・祝日に開園し、収入増を図る方針。盛岡市はこの条例改正案を、市議会3月定例会に提案する予定。

岩手2020.02.16 17:59

岩手・高校生のマイプロジェクト発表会

高校生たちが自ら立ち上げて取り組んだプロジェクトを発表する大会が16日、岩手県盛岡市で開かれた。大会は生徒たちが主体的に社会に参加するきっかけを作ろうと2013年度から始まり、全国13の会場とオンラインで地区大会が行われている。学校部門と個人部門に100人あまりが参加し、あわせて52のプロジェクトが集まった。プロジェクトは、東日本大震災後のまちづくりや地元の魅力など身近な課題などをテーマに、生徒が自ら立ち上げたもの。10分の持ち時間の中、活動で得た気づきや成果を熱く語っていた。審査で選ばれた学校と個人あわせて4つのプロジェクトは、来月開かれる全国大会に岩手県代表として出場する。

岩手2020.02.16 17:58

岩手・もりおか歴史文化館 来館者200万人達成

岩手県盛岡市にある「もりおか歴史文化館」の来館者数が16日、200万人に達し、記念のセレモニーが行われた。200万人目の来館者となったのは、毎日友人と散歩で訪れている盛岡市の沼田光子さん71歳。セレモニーでは、岩手のブランド米の詰め合わせや南部鉄器などの目録が贈られた。もりおか歴史文化館は、旧県立図書館を改修して2011年7月にオープン。今年度は1日平均600人が訪れ、修学旅行の生徒も増えている。沼田さん「毎日歩いているので、これからもだれか誘ってきてもいいし、そうしたいと思う」。もりおか歴史文化館では、「盛岡の魅力を伝えるとともに市民の交流の場所になれば」と話している。

岩手2020.02.16 12:42

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