勘九郎、息子は亡き父そっくりの後ろ姿

2013年9月27日 15:16

要約

歌舞伎俳優の故中村勘三郎さんの一周忌メモリアルイベントの開催発表会見が27日、都内で。勘九郎は長男・波野七緒八くんと歌舞伎舞踊も披露する予定で「温かく見守って」。10月27日に築地本願寺で。

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 昨年12月5日に亡くなった中村勘三郎さん(享年57)の一周忌メモリアルイベントの開催発表会見が27日、都内で行われ、勘三郎さんの長男で歌舞伎俳優の中村勘九郎(31)、二男の七之助(30)が出席した。

 10月27日に勘三郎さんの本葬が営まれた東京・築地本願寺で開催。勘三郎さんと親しかった落語家の笑福亭鶴瓶(61)、女優の大竹しのぶ(56)らによるトークをはじめ、「映画 中村勘三郎」(11月公開予定)のダイジェスト版を上映するほか、勘九郎と七之助、勘九郎の長男・波野七緒八くん(2)による歌舞伎舞踊「偲草鶴競猿若舞」の披露も予定されている。

 勘九郎は「七緒八を出させていただく。不安もあるんですが、温かく見守ってください」と照れ笑いであいさつ。振り付けも勘九郎、七之助らが行うという。
 おじにあたる七之助も「父のメモリアルもそうですけど、私にとってはそちらの方が一大イベント」と七緒八くんとの共演を楽しみにしており、「七緒八は家でフリースタイルで踊ると死ぬほどうまいんです。七緒八のいいところがなくならないように、素晴らしいフリースタイルが出せるような振りを考えてやりたい」と笑顔。父を亡くして駆け抜けた1年を思い、「もうメモリアルイベントと思うと不思議な気持ちですが、七緒八とも初めて3人でちゃんと踊るので、父も上で楽しく見ていただければ」と語った。

 勘九郎は七緒八くんの歩き方が勘三郎さんにそっくりと明かし、「片方のポケットに手を入れて歩く後ろ姿は完全に父。マネジャーが『ダンナじゃないですか!』と言うと、本人はポカーンとしていましたけどね」と苦笑。すでに歌舞伎のけいこが始まっており、芝居のせりふも言えるようになってきたという。
 七之助は親バカならぬ「おじバカ」ぶりを発揮させ、「天才です」を連呼。「父に見せたかったと思いますねぇ。泣いて喜ぶと思う」と寂しそうにほほ笑んだ。

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