水樹、フルオケライブ「私は幸せ者でーす」

2013年1月20日 20:30

声優の水樹奈々が20日、さいたまスーパーアリーナでフルオーケストラライブ。20曲を歌唱。21日に33歳となる水樹は「人生3回目のゾロ目をあす迎えます」と報告。会場にバースデーソングが響いた。

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 声優アーティストの水樹奈々(32)が20日、さいたまスーパーアリーナでフルオーケストラライブ「NANA MIZUKI LIVE GRACE 2013-OPUS II-」を開催した。

 19、20日の2DAYS公演で、計5万4000人を動員。神奈川フィルハーモニー管弦楽団104人、コーラス77人、バンドメンバー6人という総勢187人の大編成で、会場を重厚な音で満たした。

 チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の軽やかなメロディーでオープニング。ブルーのサイリウムが波打つ客席は神秘的な雰囲気に包まれる。

 イエローを基調にした舞踏会ドレスの水樹が、直径13メートルのシャンデリアに乗って登場すると一転、オレンジ色のサイリウムが支配する温かみがある空間に変貌した。

 ステージは「残光のガイア」で幕開けし、「ジュリエット」や「理想論」などを次々に披露。途中、「アヴァロンの王冠」では、77人のコーラス隊が登場し、水樹のボーカルとコラボした。

 21日は、33歳の誕生日にあたる。「人生3回目のゾロ目を迎えます」と話す水樹に、オーケストラがバースデーソングを奏で、2万7000人のファンが「ハッピーバースデートゥーユー」を高らかに歌い上げた。

 曲間では、観客との対話を楽しむのも水樹流。3時間半のライブで、約10回のMC(曲間トーク)が繰り広げられた。

 「この中に、センター試験受けてきた人いる?」と問いかけると、会場のあちこちから「はーい」という声。すかさず「勇者!」とたたえる場面もあった。

 バックバンドのメンバーに、今年の夢を聞き出した後は、水樹自らが今年の目標を公開。「何か楽器とかに挑戦できたらいいと思います。ちょっと頑張るよ。目標は大きく頑張りま~す」と誓い、ファンと楽しみを共有した。

 アリーナ中央の特設会場に馬車で移動しアコースティックなひとときを設けたり、全6パターンの衣装を披露するなど、ファンの目や耳を楽しませることに傾注したライブ。

 オーケストラをバックに歌うのは、2011年1月公演以来のこと。「2年という短いスパンで、ゴージャスで夢のようなステージが実現するとは思わなくて、これも応援してくれるみんなの愛とパワーのおかげです」と感謝。「私は幸せ者でーす」と声を数段高く張り上げた。

 最後、アンコールにこたえ、「innocent starter」と「ETERNAL BLAZE」を歌い上げたが、満場の拍手が鳴りやまない。さらに「もう1回、もう1回」のコールに迎え入れられた水樹はアルパ(撥弦楽器)の弾き語りで「夢の続き」を感情たっぷりに熱唱。約3時間半のショーを締めくくった。

 夏の全国ツアー開催も決定。本公演と昨夏のLIVE UNIONツアーファイナルの模様を収録したブルーレイ&DVDを今春リリースすることが、発表された。

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