“演出家”山本耕史、毎日がワクワクの連続

2012年9月13日 14:55

俳優の山本耕史が主演・演出を務めるミュージカル「チック、チック...ブーン!」が13日、都内で初日。「いち俳優として」演出に挑んだと話し、「やっと初日が来たなという感じ」と手応えを表現した。

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 俳優の山本耕史(35)が主演・演出を務めるミュージカル「チック、チック...ブーン!」が13日、東京・東池袋の「あうるすぽっと」で初日を迎えた。

 ブロードウェーミュージカル「RENT」の作者でありながら、作品の成功を見ないまま35歳でこの世を去った作曲家のジョナサン・ラーソンさんが書き残した自伝的作品。

 本番前に山本、出演者で演歌歌手のジェロ(31)、モデルのすみれ(22)が取材に応じた。

 ロックと美しいバラードで構成された作品に、ジョナサン役で出演する一方演出も手掛けた山本は「やっと初日が来たなという感じですね。僕は演出家というよりも、いち俳優です。いち俳優がより自分の感じるもの、見たいものをこの舞台で実現させた。毎日がワクワクの連続でした」と心境を語った。

 劇中で山本の恋人役を演じたすみれは、本作がミュージカル初出演になる。
 「こんなカッコいい人と恋人なんて、緊張しました。見てくださる方に恋人同士に見えたらいいなと思います」とはにかみ、「本当に良い方。小さなことでへこんだりしても、いつも励ましてくれました」と山本に感謝した。

 山本の親友役を演じたジェロは、“演出家・山本耕史”について「山本さんは、前世は日本人ではなかったんじゃないのかなって思いましたね」と独自の見解。「すごくオープンで、いろんな面を見て『あっ、その場面はそんな感じもいいね』って言ってくれたりして。『これじゃないとダメ』っていう、日本的な感じがまったくなかったんです。日に日にリスペクトの気持ちが高まって行きました」とたたえるジェロに、山本も大テレだった。

 3人という小所帯のカンパニーながら山本は「たかが3人、でも、されど3人です」ときっぱり。「この3人でのハーモニーを感じてほしい。人数が少ないからこそ、1人1人の輪郭が見えやすい」と自信を見せた。

 30日まで同所で。

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